- 2025-5-30
- 勉強の集中力をアップさせる考え方, 受験を突破するマインドセット, 第二領域コーチング
こんにちは、中西です。
前回は、最近私が仕事に取り組むときに、時間単位もしくはタスク単位で、それぞれ終了した後に
「集中レベルを5段階で採点して記録している」
という話をしました。
このように集中レベルを評価する前提があることで、「なるべく4や5レベルの集中力を維持しよう!」というモチベーションが働きやすくなります。
基準としては、2は「あまり集中できなかった」、1は「全く集中できなかった」という基準にしていますので、
後からその記録を見返した時に2や1が並んでいたら嫌なのは誰でも同じだと思います。
この集中レベルの5段階評価を、しばらくの間ずっと一人でやっていたのですが、数日前にふと思いつきで、私が運営しているコーチングプログラム内に新しいスレッドを設定しました。
そのスレッド内で、この集中レベルの5段階評価を宣言できるようにして、自分自身のタスクごと、もしくは時間ごとの集中レベルの記録を他の人に見られる形で公開できるようにしてみました。
あくまでふとした思いつきで、とりあえず作ってみたのですが、利用したメンバーの方からは大好評です。
単に集中レベルを自己管理で評価するだけでも、一定以上の効果はありましたが、それが他の人に見られる環境で行われることで、
「低い数字になったら恥ずかしい」という心理や、
「人に見られているのだから、なるべく高い点数を取りたい」というモチベーションにつながるようになりました。
またプログラム内には、グループ通話でオンライン上で複数名が一緒に作業(仕事や勉強など)できる仕組みがありまして、この仕組みのことを「作業ルーム」と呼んでいます。
以前お話しした通り、この作業ルームを予約制にしたことで終了時刻が明確に決まり、緊張感を持って限られた予約時間内に集中できるようになります。
この作業ルームと、集中レベルの5段階評価の宣言スレッドを「併用」することで、
家にいながらにして非常に高いレベルで集中できるようになったという喜びの声を複数いただいています。
さらに私の場合、これに加えて短時間刻みで集中して取り組んでいるので、
この①「短時間刻み」と②「オンライン上の作業ルーム(グループ通話)」と③「集中レベルの採点」と④「その宣言ができる仕組み(スレッド)」の4点セットによって、
家にいながらにして安定した集中力を維持できるようになっています。
プログラム内のメンバーさんには、在宅ワーカーさんや、在宅で副業や勉強をしている方も多いのですが、こういう形で
【 複数の仕組みを掛け合わせる 】
ことで、家でも十分に集中できるようになったという方ばかりです。
家で集中できないという方は、「複数の仕組みを掛け合わせる」という考え方で工夫していくと、
いずれ自分が納得できるレベルで集中できるようになる可能性は高いので、
ぜひ今集中できないという方も諦めずに、工夫を続けて試行錯誤を重ねるのがおすすめです。
仮にそれで何ヶ月か(最悪何年か)苦しんだとしても、
その後、集中できるような「自分なりの掛け合わせた仕組み」を構築できれば、それは一生の財産になりますからね。


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