- 2023-12-23
- 睡眠効率アップで集中力UP, 運動の話
【今日のFocus】
「有酸素運動より筋トレの方が、
睡眠効率を高める」
【解説】
アイオワ州立大学の研究によると、「有酸素運動が睡眠効率を高める」という過去の研究をベースに、新たな実験を行ったところ、
有酸素運動よりも筋トレの方が、より睡眠効率を高めることがわかりました。
筋トレをする目的は様々ありますが、健康管理や体力・美容・ダイエットに加え、
「睡眠効率を高めるための筋トレ」
という考え方で日々筋トレを行うのも、筋トレの目的として合理的と言うことになりそうです。
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<編集後記(雑談)>
ちょうど最近、私がコーチングしているプログラムのメンバーさんから、午後に長時間昼寝してしまうと言うお悩み相談がありました。
ただし、毎日必ず長時間昼寝してしまうわけではないと言う話だったので、長時間昼寝してしまう日とそうでない日の違いを1つずつ一緒に考えていきました。
結論としては、午前中の朝早い時間帯に運動をしていた日にだけ、長時間昼寝してしまうことが判明しました。
その運動は、お仕事の場合もプライベートの場合もあったのですが、いずれにしろ早朝の時間帯に体を動かす運動をしていたことで、午後に強い眠気に襲われていたということです。
これは、私自身も経験がありまして、朝のウォーキングの時間が長い時や(1時間半位)、短めの時間であっても、早歩きをして運動量が多い時は、午後から夕方のタイミングで強い眠気に襲われることがよくありました。
そのメンバーさんや私の場合、朝早めの時間帯の運動が午後に眠気として襲ってきていたわけなので、睡眠効率アップのために筋トレをやるにしても、1日の中のどのタイミングでやるかも重要になる可能性がありますね。
人によっては、あまり朝早くやり過ぎると、夜の睡眠効率に影響を与える前に、午後とか夕方の段階で、強い眠気に襲われるかもしれません。そうなると話が少し変わってきます笑
これは完全に個人差があるところですので、筋トレを1日のどのタイミングで、どれぐらいの負荷をかけて、どれぐらいの時間やると、いつ頃眠気に襲われるかを自分で確認するしかないですね。
いずれにしろ、有酸素運動も睡眠効率を高めますが、筋トレはより睡眠効率を高めてくれますので、私のような筋トレがあまり好きではない有酸素運動派の人でも、
「睡眠効率を高めるため」
という目的で筋トレをやってみると、案外やる気が湧くかもしれません。
【参照】
Want to sleep better? Lift some weights | CNN
https://edition.cnn.com/2022/03/03/health/weight-training-sleep-wellness/index.html