- 2022-10-3
- 受験を突破する食事法
こんにちは、中西です。
私はヨーグルトをほぼ毎日のように食べているのですが、理由は「発酵食品」が体に良いからです。
ただ、ヨーグルトは発酵食品と言うだけでなく、ご存知の通り「乳酸菌」も含まれています。
で、この乳酸菌は、あまり知られていませんが
「虫歯菌を殺菌し、歯周病も予防する効果が高い」
ことが判明しています。
私も最近まで知らなかったのですが、読者さんから教えてもらい、歯科医の方の専門サイトなどで調べてみたところ、間違いないようです。
上記の理由で、ヨーグルトは「虫歯対策」としても重宝する食品として、近年注目を集めているようです。
ただ、だからといって、ヨーグルトを食べれば歯磨きをしなくていいと言う事はありませんのでご注意ください。
ヨーグルト自体に糖分が含まれている場合も多いですし、ヨーグルト以外の食べかすが残っている場合は、それが虫歯につながります。
したがって、ヨーグルトを食べても歯は磨く必要がありますが、下手なおやつを食べるぐらいなら、ヨーグルトを食べている方が、虫歯になりづらいと言う事ですね。
また「歯周病」についても、日本人の歯を失う原因の第1位となっていて、全体の3分の2の人がなる病気です。
年齢別では、歯周病の罹患率は15-24歳が20% 、25-34歳で30% 、35-44歳で40%、 45-54歳は50%、55歳以上は55-60%となっています。
年齢とともに、かなり高い確率でなるわけです。歯のケアを油断していたら、非常に高い確率で歯周病になると思います。
その意味で、ヨーグルトが歯周病の予防にもなるのはすばらしいですね。
余談ですが、食べ物なのに虫歯予防になる点では「キシリトール」に似てると思います。特にキシリトールガムですね。
キシリトールも、虫歯を予防する上で、効果があると科学的にわかっていますので、同じガムを噛むならキシリトールの方が虫歯にはなりにくいと言うことです。
というわけで、ヨーグルトの乳酸菌は、体に良いだけでなく
「虫歯・歯周病の予防」
にもなりますので、食後にヘタなお菓子を食べる位なら、小さいタイプでもいいので、ヨーグルトを食べておくのはオススメです。
人生100年時代に一生自分の歯を健康に維持できるかどうかは、人生トータルの幸福感にもかなり関わってきますので、
歯のケアは生涯注意深くやっていきたいものですね。
それではまた。
※参考
ほんだ歯科クリニック「ヨーグルトの乳酸菌パワーで歯周病を予防!」