- 2016-1-21
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 直前期の勉強法
こんにちは、中西です。
今日発見したZ会のこちらのサイトが
個人的にちょっと面白かったのでご紹介。
↑このページの空欄に自分の名前を入れると
その名前で、自分が合格したあとの
未来のニュースを報道してくれる遊び。
ヤフーニュースで自分の名前が
取り上げられるスターの気持ちになれて
なかなかいい気分になります(笑)
ちょうど今日のテーマが
やる気やリフレッシュに関する話なので、
興味のある人は以下の本文を読んだら
息抜きに上のサイトで遊んでみてください。
※当たり前ですが個人情報とかは大丈夫です。
何かに登録するわけではないので。
※仮名でもOKですが、私は両方やってみましたが、
本名でやった方が10倍楽しめましたね。
本題へ。
一昨日、
センター試験が終わった受験生から
以下のような質問をいただきました。
同じような状況の人もいるかと
思いますので、
今回はこちらの質問に回答します。
————————————-
毎日毎日、楽しみにしています。
いつも欠かすことなく更新していただき、
ありがとうございます。
試験開始前に試験会場を俯瞰する
というアドバイスは効きました。
おかげさまで、過去最高点が取れました!
私立文系志望の浪人なのですが、
この時期センターが終わって、
ものすごく気が抜けてしまっています。
どうにか叩き起こしたいと思っていますが、
ここのところパッとしません。
おそらく他の方もそういう方も
いるのではないでしょうか。
何かコツなどありますでしょうか
————————————-
・・・というご質問。
センター試験は多くの大学受験生にとって
大きな山だったわけですが、
その緊張感があまりにも
すごすぎたために、
反動で試験終了後に
一気にテンションが下がり、
やる気まで低下してしまう人が
いるようです。
「センターが終わってホッとした」
くらいならまだわかりますが、
「一気にやる気が無くなった」
という場合は、危ないです。
がんばりすぎて「燃えつき症候群」に
なってしまったのかもしれませんが、
現実問題として、まだ受験は
終わっていませんからね。
それどころか、何度も書いているとおり、
ここからが本当の大勝負の
ラストステージに入るわけです。
やる気を落としている
場合ではありません。
が、そうなってしまった場合の対処法は、
大きく分けて2つあります。
1つは、「リフレッシュ系」の対処法です。
2日間という長く緊張感のある
試験のせいで、
心身の疲れが溜まってしまっている
可能性があります。
こういう疲れは
長めの睡眠や軽い運動などで
リフレッシュできる場合もありますが、
それぐらいでは切り替えられない
場合も多々あります。
そういうときは
睡眠や運動、テレビ・ネットなどの
日常生活の範囲内のリフレッシュではなく、
軽い“非日常レベル”のリフレッシュ
をしたほうがいいです。
とくに効果的なのは
「場所を移動する」
こと。
どこでもいいので、ふだん行かない
“気分のよくなる場所”
に行く(散策する)ように
してみてください。
一例ですが
ふだん降りない近場の駅に降りて、
その街のちょっとした名所を巡るとか。
自然の多いところなど特におススメです。
何日もダラダラしてるより、
思い切って時間をとって
そういう場所へ行ってみると
思った以上に一気に気分が変わる
ことは少なくないですから。
2つめは、
「刺激を受ける系」の対処法です。
この対処法で一番いいのは、
同じ受験生が集まる(勉強している)場所
に行くこと。
学校や塾で受験生の友人と会話できれば
刺激になりますが、
それが無理でもたとえば
自習室・図書館・学校・塾などですね。
たとえば図書館に行ってまったく違う
志望校の人や知らない人であっても、
同じ受験生が赤本を出して机に向かっ
て勉強しているのを見るだけでも、
大きな刺激になります。
また、
志望校への思いを湧き上がらせるために、
志望校のサイトなり情報が集まっている
ページを読んでみることでもやる気が出ます。
別の角度でいえば、
さっさと「志望校の過去問を解く」
のも重要です。
センター試験が終わって
何も手をつけていないから
やる気も出ないわけです。
志望校の過去問を解けば、嫌でも
自分の現在の実力
を思い知らされます。
今の時点で満足のいく点数を
取れる人はまだ少ないはずですから、
そのやばい結果に刺激を受け、
高い確率で(前向きな意味での)危機感
を感じることができるようになります。
本当にその大学に行きたいなら、
ここまでの対処でやる気が
戻ってくるはずです。
というわけで、
やる気が低下していると感じる人は、
「リフレッシュ系」
「刺激を受ける系」
今のあなたに必要なのはどちらの対処法か
考えてみてください。
もちろん両方やってもOKです。
うまく自分のモチベーション(=やる気)を
自分でコントロールしながら、
この大勝負を乗り越えて行きましょう。
その自己コントロール力も含めて
志望校から問われている
と思ってください。
それではまた。