- 2017-10-8
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせる考え方, 受験を突破する生活習慣術
(今回は前説で「東京よさこい」に初めて
行った話、その後本題に入ります。
前説には興味ない方は、スクロールして
下の本題へ行ってくださいませ)
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こんにちは、中西です。
昨日は、池袋のお祭り、
「東京よさこい」
を見に行っておりました。
「東京よさこい」は前から聞いたことは
あったのですが、どういう祭りかよくわ
かってなくて、
祭り嫌いの私としては興味も無く、これ
まで華麗にスルーしておりました<(_ _)>
「東京よさこい」というのは、もともと
「ふくろ祭り」(池袋で開催だから)と
いうお祭りから始まったもので、そのふく
ろ祭りは今年で50周年になるようです。
「東京よさこい」は18年前から始まったもよう。
現在では第一部の「御輿の祭典」(9月末)、
第二部の「踊りの祭典」(10月始)と
2回に分けて行われていて、豊島区を代表
する区民祭となっています。
今回私は第二部の「踊りの祭典」にて
開催された「東京よさこい」を見たわけ
ですが、私の事前のイメージとしては
「女性がハッピを来て10人位で踊ってる」
ような絵しか頭になかったのです。が、
想像以上のとんでもないスケールの祭りでした。
とにかく客も踊り手もものすごい人数で、
駅前の大通りをすべて完全封鎖。その大通
りと、近くの公園の2つの舞台で踊りの
“コンテスト”が開催されていました。
資料によると100チーム4500人を超える
踊り手が参加していたようで、それにそ
の何倍もの客がいるので、池袋駅前の
人数がどえらいことに。
5分~10分弱ごとに次から次へと各チーム
が踊りを披露するのですが、各チームの
コスチュームもバリエーション豊かで超
華やかでした。
何より踊り手のみなさんの動きが、
めちゃくちゃ激しいΣ(゚Д゚;)
私はもっとフワ~っとゆったり盆踊り的に
踊るのかと思ってたのですが、どのチーム
も機敏に全身を動かしまくって、激しく
踊りまくり。「踊り」というか、素人的に
は激しいダンスという感じですね。
人数は1チーム少なくても10人、多いチー
ムは100人くらい(推定)いて、全100チ
ームが次から次へと順番に盛大な音楽に
合わせて踊りまくっておりました。
もっと和風の落ち着いた伝統芸能のような
イメージを持っていたのですが、めちゃく
ちゃ今風の踊りで、踊り手もみんな超かっ
こいい・かわいい&超楽しそう!!
ヽ(´∀`*)ノ
どういう人たちがチームを組んでいるのか
わかりませんが、大学生のサークルチーム
も多数いて、鳥人間的なチームの組み方な
のかもしれません。
なお優勝チームには東京都知事賞がもらえ、
去年は私が嫌いな(←いらん一言)小池知
事も応援に来たそうな。
次から次へと繰り広げられる各チームの素
晴らしい踊りを見て思ったのは、ようする
にこれは「踊りを鑑賞するショー」ですね。
「たくさんのチームの華やかな踊りを観る」
のを楽しむショーであり、見た人は非常に
元気をもらえます。
女子プロレスのときも思ったのですが、同
じ人間が目の前で元気に激しく動き回る姿
を生でみると、見てる側も元気になりますね。
見えないエネルギー(気?)が伝染するの
かもしれません。
「東京よさこい」関係者の皆さま、数年に
わたり観もしないで舐めててすいませんで
した!!m(_ _)m
■「罪悪感」を感じるほど遊ぶと集中できる説
最近、前説で1日1回どこかに出かける
「大人の社会見学シリーズ」をやって
いる関係で、これまで以上に時間がな
くなってしまいました。
ただ、私はそのことをいくつかの理由
でプラスに捉えています。その理由の
一つは、時間が無くなったほうが集中
できることが多い点です。
私が中学・高校のとき、激しく部活を
やっている人ほど成績がいい、という
不思議な現象がありました。
帰宅部の友人もいましたが、「暇だ〜」
とよく言ってるわりには成績はいまいちでした。
部活をやっている人ほど成績がいいのは、
実は不思議でもなくて、部活で時間が
とられるせいで、限られた時間のなかで
勉強せざるを得なくなるからです。
しかも単に時間が限られているだけでなく、
「部活でリフレッシュしたあと」に限ら
れた時間で勉強することになるので、
非常に集中しやすいのです。
さらに本気で勉強をしたい人の場合、
リフレッシュや遊びをすることで、
軽い「罪悪感」も生まれます。
この「罪悪感」によって「遊んだんだから、
その分取り返さなきゃ!」という新たな
動機付けが追加されます。
遊びやリフレッシュに時間を使うと、
単純計算では「勉強時間が減る」と
いうことになるのですが、
「集中力がアップする」分、トータルでは
あまり時間が無駄にならないことも少なく
ないということです。
つまり、
時間が一気に無くなる緊張感
×
リフレッシュできたことによる
エネルギー充電
×
遊んだ罪悪感
=
高いレベルの集中
ということになるため、結局時間を
「取り返せる」ので大して無駄にならない
ということになりやすいわけですね。
ただ、もちろん限度はあるわけで、
遊んでばかりで勉強時間が減りすぎて
取り返せなくなったら本末顛倒です。
なので時間配分には細心の注意が必要
ですが、あまりにも勉強ばかりで、
明らかに連日ダラダラしていたり、
集中力が落ちている自覚があるなら、
思い切って数時間〜半日くらい遊びに
行っても、その後の集中力で取り返さ
せることは多いです。
ちなみに、受験の神様和田秀樹先生は、
受験生時代に、年間で300本の映画を
鑑賞されたそうです。
集中出来ていない状態が続くなら、
時期にもよりますが、数時間から
半日くらいリフレッシュに時間を使って
もほとんど無駄にならないことが多いので、
精神的に行き詰まりかけて集中できない
感じがする人は、たまに息抜きをすること
も考えてみてほしいと思います。
それではまた。