- 2016-9-22
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こんにちは、中西です。
まず簡単に前回の復習から。
「学校」とは社会に出るまでの基礎力を
付ける準備期間であり、「社会」に出て
から(=仕事を始めてから)が人生の本
番がスタートする。
しかし、社会に出てから仕事で苦労して
いる人は少なくない。
もっといえば、「学校」という準備期間に
は大活躍してスター的存在だった学生が、
「社会」に出たとたんに、以前の活躍が
まるで嘘のようにダメになってしまうこと
も本当によくある。
学年トップの成績?A判定?全国模試
トップ?高学歴?有名大学?
そんな“過去の栄光”が心底むなしく、
バカらしく感じるほどに、社会に出てから
は学生時代に体得した“勝利の方程式”が
全く通用しない。
そうやって苦しんでいる大卒の社会人は、
高校生のあなたが想像するよりはるかに
大勢世間にいるのです。きっとこのブログ
の読者さんにも大勢います。
それとは全く逆に、学生時代にはあんなに
ダメダメだった学生が、社会に出てから大
活躍している例も珍しくありません。
まあ「大活躍」とまでは行かなくても、
学生時代に劣等生・ダメ人間に近いような
状態で将来が危ぶまれていたような生徒が、
仕事についてからは別人のように自信にあ
ふれていたり、とっても幸せそうに毎日を
送っていることなんて、本当によくあります。
社会人を数年でも経験している人にとって
は、こんなのは珍しくもなんともない、
ごくありふれた話。
ただ、学校や塾ではこのレベルの基本的な
事実すら言わないだろうけどね。“不都合
な真実”すぎるから。本当は不都合でもな
んでもないのに。
で、なぜそんなことになってしまうのか?
・・・という問題です。
実は厳密に言うと、これは複数の要因がか
らんでいるので、社会に出て苦しんでいる
人がその状況に陥った原因を1つに絞り込
むことは難しいです。
が、苦しんでいる人たちが平均的に、総じ
て、押さえられていない可能性が高い重要
ポイントというのがあり、
そのポイントを押さられているかどうかが、
社会人としての明暗を分けている要素があ
るのです。
ここまでは、「大学を卒業して数年目あた
り」の若い社会人の状況を説明しています
が、その社会人としての明暗を分ける
“重要な要素”について説明するには、
むしろ逆の「高齢の社会人」を例にするほ
うがわかりやすいかもしれません。
たとえば私の母は60代半ばで、もう定年退
職する年齢ですが、毎日のように介護の仕
事に出かけています。
その年齢でも元気ですし、信じられないこ
とに髪の毛も真っ黒。染めずに地毛で真っ
黒なので、周りからも驚かれるそうです。
本人いわく「介護が趣味」で、体が動かな
くなるまでその仕事をやりたいそうな。
また有名人の話で最近驚いたのは、ドラゴ
ンボールで悟空の声をされている野沢雅子
さんが80歳だと聞いたこと。
YouTubeで今放映中のドラゴンボール超の
声を聞いてみたのですが、子供の声など一
人何役もこなしていて、全く80歳とは思え
ません。声だけでなく見た目も80歳とは
思えない若々しさ。
そのちょっと前には、音楽家の三枝成彰さ
んの本を読んだのですが、見た目から60歳
くらいかと思っていたら、なんと75歳でした。
75歳というと一般的には男性の健康寿命を
とうに過ぎていて、後期高齢者という位置
づけの年齢です。しかし全くそんなお爺ち
ゃん的な雰囲気はありません。
そして仕事では、未だにオペラの難しい
新作を書かれていて、大規模なプロジェク
トをまとめるという大変な仕事を精力的に
されています。
わかりやすいので私の身内と有名人の例を
出しましたが、高齢でも一般的な高齢者の
雰囲気が全然漂っていない若々しい人に共
通するのは、
「仕事を楽しんでいる」
「仕事が充実している」
「仕事にやりがいを感じている」
という点です。
これは脳のメカニズム的には当たり前で、
仕事をすることで脳に負荷がかかり、脳
が活性化するからです。
「使わない筋肉は衰える」のと同じで、
脳も使わないと衰えていきます。逆に、
脳は使い続ければいくつになっても活性化
できるわけです。
そして脳と肉体は連動していますから、
仕事で一生懸命脳を使っている人は、脳が
活性化して脳細胞が元気になる=体(見た
目)も若くなる、ということになります
(定年退職した人が一気に老け込むことが
よくありますが、それは仕事を辞めて脳を
使わなくなったから)。
そして年齢に関係なく、仕事にやりがいを
感じて、充実した毎日を送っている人に共
通する点があります。それは、大前提として
【 「適性のある仕事」についている 】
ということです。
この「適性のある仕事」に就いているかど
うかが、仕事をする社会人としての明暗を
分ける要素になります。
言葉としてはわりとよく聞くので、その
“おそろしいまでの重要性”を逆に理解
できにくくなっているように私は感じます。
「適性のある仕事」に就いていれば、努力
が努力でなくなり、創意工夫も楽しくなり、
その工夫の蓄積がスキル(技能)となって、
キャリア(仕事の経験)がどんどん積み重
なっていきます。
結果、人よりも価値が高い仕事ができるよ
うになり、給料も上がっていきます。人か
らも感謝され、自尊心も満たされる毎日が
送れるようになります。
いっぽう「適性のある仕事」に就けなかっ
た場合、どんなに学生時代に活躍していよ
うと、そんな過去の栄光は一切関係なく、
悪循環のループにはまっていきます。
周りから見て
「なんでこの人は、こんな簡単なことも
できないんだろう」
「仕事ができない奴」
「え?この人そんないい大学出てたの?
それでなんでこんなにダメなの?」
「給料泥棒じゃないか」
・・・などと言われる(思われる)地獄に
近い毎日になります。さらに周りにも迷惑
をかけまくります。
当然、仕事がつらいので創意工夫も消極的
です。そもそも仕事を辞めたい・会社を辞
めたいという思考が毎日ぐるぐる頭を回ります。
そんな状態でキャリアもスキルも積み重ね
ていけるわけがありません。当然、評価は
上がらず、給料も上がりません。
なぜわかるのかというと、私がそうだった
から(笑) 。私のもっともきつかった時代
には、1つ上のある地方大学出身の先輩から
「ほんと、中西君を見ていたら自信がつくわ。
早稲田を出てもこんなんだから。学歴って
関係ないんやな」
とみんなの前で言われたこともあります。
その先輩は私をずっと気にかけてくれてか
わいがってくださった方で、今でも大好き
で恨みとか1ミリもないのですが、上の言
葉で私の当時の状況を察してもらえるかと。
そう言われても当然のひどい状況だったのです。
逆に学生時代にはダメ生徒の烙印を押され
ていても、「適性のある仕事」に就けた人
は、全く別人のように社会で活躍できるよ
うになります。
つまり、「適性のある仕事」につけるか
どうかが、人生を相当大きく決定づけてし
まう可能性が極めて高いということです。
ここで、大きな問題にぶつかります。
「適性のある仕事」が重要だと理解できた
としても、その「適性」とは、いったいど
うやって見つければいいのか、という問題です。
個人的な見解ですが、自分の「適性」がよ
くわからない状態から、それを手探りで
我流で見つけて行くのは、東大に合格する
よりもずっと難しい作業だと思います。
だって大学受験は、すでに合格している
無数の先輩たちが、その成功する方法論を、
あらゆる媒体で教えてくれているからです。
あとはそのセオリーにしたがって、ひたす
ら勉強をやれば勝てる世界。
しかし、「自分の適性」なんて一体どうや
ったら“正確に”わかるのでしょうか?
あなたが手探りで、我流で、フィーリング
で、「自分の適性」を見つけようとしたら、
どれほど膨大な時間と労力とお金をかける
ことになるか。
5年10年なんてあたりまえにふっとびますよ。
10年どころか20年・30年かかる可能性も
十分あります。実際そんな人は多いです。
そして最悪は、一生見つからないパターン
になります。引退した60代~70代ぐらいの
方で、「自分の適性」を確信をもって明確
に答えられる人はどれくらいおられるでしょうか。
それほど人生の充実度・幸せ感を決定的に
左右する「自分の適性」がわかる、極めて
信頼できる方法を、私は知っています。
その方法論を「大学生活パーフェクト攻略
法」に、思い切って少し前に追加収録しま
した(リリース当初はその話は入ってなかった)。
本当はこんな激安の値段では絶対に公開し
たくなかった情報を、新大学生・大学を
目指す受験生のために、私は思いきって
出すことにしたのです。
しかし正直、これほど人生を決定づける貴
重な情報(「自分の適性」が明確にわかる
方法論)を、こんな値段で出すのはもう限
界に近いと感じてます。
この音声セミナー「大学生活パーフェクト
攻略法」は売れに売れていて、こんな激安
の価格設定じゃなくても買ってくれる人が
大勢いることはもうわかっているからです。
リリースから何年かたちますが、値上げし
ても今後も売れ続けることがはっきりわか
っているので、サービス精神だけで低価格
で売り続けることはもうこのあたりが限界
かなと思ってます。
そんな感じなので、本音声セミナーは近い
うちどこかのタイミングで値上げすること
はもう確実に検討しております。興味のあ
る方はお早めに。
というわけで、受験勉強をする最終目的の
「仕事」をする上で、一人の社会人として
生きていく上で、
もっとも重要な要素と言える
「自分の適性」
を知り、社会人としての幸せを
大きく左右する
「適性のある仕事」
に就くためにも、今のうちにその方法論を
知っておいてほしいと強く思います。
ちなみに「大学生活パーフェクト攻略法」
の中で、その「自分の適性」がわかる方法
論を解説している追加音声は45分ほどにな
ります。
学校の授業一回分の時間で、あなたの未来
が開けるということですねヾ(´▽`)ノ。
この音声だけで、値段の元が十二分に取れ
てしまう情報となっております。
ここまでしっかり説明して、まだこの話の
重要性にピンとこなかった方は、もう悩ん
で買っていただかなくて大丈夫です。タイ
ミングが違うということですので。
本当は全員に聴いてほしいのですが、ピン
と来てない人が無理に聴いても時間の無駄
になる可能性が高いと思います。
現時点で今回の話の重要性がわかる人や、
この情報を切実に求めている人にだけ、
本音声セミナーをお届けできればと思います。
それではまた。
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