- 2012-3-28
- 1ヶ月100記事企画, 潜在意識・自己暗示の活用
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
このブログの読者さんは、アメブロのユーザーさんが非常に多いと思いますが、
アメブロを利用する場合、
「ニックネーム」
を付ける必要がありますよね。
私なら「勉強の集中力UPコーチ」と名乗っています
(これまで何度か「すごいニックネームですね!」と
言われたことがありますが、
いまだに「すごい」の意味が謎です(笑))
このニックネーム、まあ基本的に何と付けようが勝手なわけですが、
私はこれまで数度、ブログで相談してきた受験生に
「その相談の前に、まずニックネームを変えたほうがいいです」
と伝えたことがあります。
どういうことかと言いますと、
受験生や高校生の中で、自分のニックネームを、
「アタマ悪い乙女ちゃん」
「バカなりにガンバル男」
「成績ピンチな受験生」
みたいな、非常に自虐的表現でもって
名前を作っている人が、時折いるのです。
いや、時折というか厳密には結構います(-_-;)
こういうニックネームをつけてしまうと、
それが自分自身への暗示(アファメーション)になってしまい、
無意識レベルでそのような
自分になっていってしまうのです。
以前このメルマガで、
【 自己暗示(アファメーション)とは、
「言葉の繰り返しによって脳が騙されること」】
という話をしました。
「ニックネーム」で暗示がかかるというのは、
「言葉の繰り返し」とはまた違う話のように見えますが、
実は本質はまったく同じ。
「アタマ悪い乙女ちゃん」というニックネームをつけた子は、
アメブロログイン時にも、ブログを書く時にも、
誰かのブログを閲覧するときにも、
コメントを書くときにも、
アメブロ利用時は、常に四六時中、
「アタマが悪い乙女ちゃん」
という自分自身を表す言葉が、視覚に入ってきます。
1日に何度も、携帯やパソコンの画面で
「アタマ悪い乙女ちゃん」(ログイン時)
「アタマ悪い乙女ちゃん」(他人のブログ閲覧時)
「アタマ悪い乙女ちゃん」(マイページ閲覧時)
「アタマ悪い乙女ちゃん」(コメント欄記入時)
「アタマ悪い乙女ちゃん」(ブログ執筆時)
・・というように、常にそのニックネームを見ることは、
それはつまり、「言葉の繰り返し」であり、
自分で自分の脳に暗示をかけていることになるのです。
結果、潜在意識に届いたその自己像(セルフイメージ)を、
脳が現実とつじつま合わせをするために、
時間が経つにつれて、
その自己像に見合った「現実」を引き寄せるようになります。
かくして、しばらくした後、本当に
「アタマ悪い乙女ちゃん」
が出来上がるというわけです(笑)。
いや(笑)じゃないですね、実際とても恐ろしい話なのです。
よって、ニックネームは自由に遊び感覚で
つけてもいいと思いますが、
くれぐれも自虐的な表現を使った、
マイナスの意味を持つような名前は、
無駄なリスクを背負うことになりますので
絶対に付けないようにしてほしいと思います。