- 2012-3-13
- 1ヶ月100記事企画
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今回の記事は⇒「勉強のテンションが下がりがちな受験生」が対象です。内容が参考になりましたら、本文最後のボタンより応援クリックをもらえると嬉しいです。
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強というのは、あらゆる面で
非常に神経を使いますから、
いくら気合を入れてみても、心身ともにそれなりに疲れます。
こういう心身の疲れに
手っ取り早く“闘魂注入”てくれる便利なものがあります。
それが・・・
「合格体験記」
です。
最終的にその先輩のやり方を真似るかどうかは別として、
そこには多くの受験を乗り越えるテクニックが書かれてあります。
しかし、合格体験記に書かれているのは
受験を乗り越えるテクニックだけはありません。
受験を乗り越える
「テンション」
もそこには書かれています。
合格体験記を読んでいくと、
(多少の自慢・誇張を差し引いたとしても)
「なんてものすごいテンションで勉強してるんだ、この人(;`O´)」
という人が、必ず何人かいるものです。
また、そこまで極端でなくても、
ほとんどの場合、体験記の“行間”には、
必ずその先輩の志望校への熱い思いや
本番に向かう闘志がみなぎっています。
直接的に書かれていなくても、
行間からそれが伝わってくる場合がほとんどなのです。
先輩たちのそんな熱い闘志やエネルギーを、
合格体験記から吸収しない手はありません。
私自身、本番の前日まで
合格体験記の本をボロボロになるまで
何度も読み返して、エネルギーをそこから手に入れてました。
体験記に書かれている一人一人の「テクニック」には
個人差があっても、
「テンション」は、みな共通して
エネルギーに満ちています。
実際、読んでいて元気を吸い取られるような
合格体験記なんて、ほとんどないですからね(笑)
さらにいうと、合格体験記ほど、受験生自身の
「内面の心理」が伝わってくるものは他にありません。
たとえばかなり親しい友達同士であっても、
自分の本番に向かう心理状況や、志望校への熱い闘志を
会話の話題にすることは、普通はあまりないものです。
案外、周りの友達が、
どんなテンションで、どんな心理で、どんな闘志を持って
本番に向けて勉強しているかなどは
近くで接していても
そんなにハッキリとはわからないもの。
また、自習室によく出入りしている場合も
周りの人たちの勉強している「姿」に
刺激を受けることはあっても、
各個人の「内面」までは、知ることはできません。
そういった、日常生活上では案外伝わってこない
受験生当人の「内面」や「熱いテンション」まで
伝えてくれるのが
唯一、合格体験記なのです。
(「唯一」と書きましたが、当会主催のOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)では、
全員が掲示板で互いの内面をさらけ出して、励まし合っています。よってこちらは例外(笑)。
OCPは参加しているだけで合格体験記以上のテンションが常に得られるシステムを完成させています。
孤独で悩んだり、テンションが低いと悩むことが多い人にとって
あっというまにその悩みが解消できるコーチングという手法を、
受験生(高校生・資格試験受験生含む)向けの特殊な形で導入しているためです。
こちらのOCPは3月中に募集を開始しますのでよかったらご検討くださいね)
というわけで、勉強に疲れてきたら
「テクニック」だけではなく「テンション」を学ぶため、
「方法」だけではなく「闘志」を学ぶため、
休憩の合間に、合格体験記を読んでみることをおススメします。