- 2014-3-13
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 勉強のストレス解消法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
昨夜、友人と食事(アルコールあり)をしてたのですが、
そのとき久しぶりに私が
所要時間の大半をしゃべりました。
実は私の場合、こういうことはほとんどありません。
誰かと食事するときは、私が聞き役になることが大半です。
旧友との会話もそうですし、初対面の方との場合は、
なおのこと聞き役になります。
これは「聞き役に回るのが礼儀だと思っているから」とか、
「相手にしゃべってもらってこの一時(ひととき)を楽しんでもらおう」
というホスピタリティ精神からくるもの
・・・・では1ミリたりともなくて(笑)、
「相手に自己開示させることで
心を開いてもらい、人として信用してもらおう」
みたいなよくある心理学の人間関係テクニックでもなくて、
ただ単に、「話す」ことより「聞く」ことの方が、
圧倒的に好きだからです。
人によっては信じられないかもしれませんが、
女性のグチを3~4時間延々聞くことも苦になりません。
これが相手の女性によるなら
品のない話にもなりえますが(笑)、
私の場合、誰であっても延々聞けます。
とにかく人の愚痴が大好物なのです。
当然、相談を受けるのも。
とある専門家によると、いわゆる内向型人間や
研究者タイプの人にそういう方が多いようです。
たしかに私はそちらのタイプだと思います。
10代のころは全身が真っ黒に日焼けして
テニス部の主将もやってたので、
旧友はおそらく私が内向型とは思ってないですが、
内面の性格はもう完全に内向型タイプ。
余談ですが、あなたがもし私のように
内向型タイプの自覚があって
▼内気な性格をこれからどううまく発揮してばいいか
▼内気な性格の強みをどのように伸ばしていくか
というテーマについて詳しく知りたい方は、
こちらを読んでみるといいです。
『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』(講談社、スーザンケイン著)
「オバマ、ビル・ゲイツ、バフェット、ガンジー、アインシュタイン…
物静かで思索的な内向型の人たちが社会を築きあげてきた。
内向的だからこそ秘めているパワーを育てよう。」
というお話。内向型の性格の人は勇気をもらえますよ。
ちなみに経済評論家の勝間和代さんも
内向型人間だそうで、以前この本を絶賛されてました。
話を戻しますと、
そんな内向型の性格で「聞く」ことが圧倒的に好きな私が
誰かと一対一の会食で、そのほとんどの時間、
自分が一方的にしゃべり続けるというのは、
かなり珍しかったわけです。
昨夜なぜそうなったかというと、
簡単にいうと、その友人の仕事に対する相談にのっていて、
私がその問題を解決できる情報を持っていたからです。
その情報を会食の終了時間までに
全部伝える必要があると判断したので、
珍しくほぼノンストップの超早口で、
一気呵成にしゃべりまくりました。後半は声が枯れてましたが。。
で、一晩たって、今朝起きて感じたのが、
声が枯れるほどしゃべりまくると、
やはりめちゃくちゃスッキリするということです(笑)
なんというか、内面のストレスが
一気に雲散霧消した感があります。
体も軽い。やる気もみなぎっています。
友人の悩みを解決して元気になってもらうはずが、
自分の方がやたら元気になってしまったという<(_ _)>
いい気なもんです(笑)
「この感覚、何かに似てるな」と思ったのですが、
考えたら、カラオケで声が枯れるほど
長時間歌いまくった翌朝の状況に似てました。
しゃべりまくった(歌いまくった)直後は
声も枯れて疲れているわけです。
が、一晩寝たらとても体がスッキリしていて、
心身ともに軽くて、やる気もみなぎってくるのです。
以前、女優の竹内結子さんが、
離婚のドタドタでストレスがたまったときに
「タオルを口にあてて絶叫していた」
と言っていました。そうやってストレスを解消したと。
ストレスの解消法というのはいろいろありますが、
この「声が枯れるほどしゃべる」「歌いまくる」
「絶叫する」といった形で
【 声を出しまくる 】
というのは、かなり効果が高い方法の1つですね。
勉強をしていると、周りとは最小限の会話しかしないで、
長時間(ときに何日も)、一人で黙々と
勉強し続けることも多いと思います。
そういう状態が続いていて
ちょっと疲れがたまってると感じたときは、
一度友達との会話でも歌でも絶叫(!)でもいいので、
「腹の底からスッキリしてしまうほど、
声を出しまくる(しゃべりまくる)」
という行為を試してみてください。
たまった疲れが本当に一気に消えて、
新たなやる気のエネルギーが
充満している自分に気づくはずです。