- 2012-3-9
- 1ヶ月100記事企画, 高校1~2年生向けの話
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回の話は、高校1~2年生の人にとくに聞いてほしいのですが、
「高校3年生=受験生」というイメージを早く取り去った人が、受験を有利に進められるという事実があります。
「あ~3年生になったら、私も受験生になるなぁ(´ヘ`;)」
というイメージですね。これは非常に損な考え方です。
よく考えてほしいのですが、高校1年生、2年生、3年生、という区切りがあるわけですが、
これは便宜上そういうふうに区切られているだけであって、
学年の区切りと、「受験勉強のスタートするタイミング」には、なんの関連性もありません。
ようは志望校の本番の入試で、合格点を取ればいいのです。
そのために「いつ本格的に勉強をスタートするのか」という部分で、ルールなどないのです。
あなたが自分で決めたスタート地点が、受験勉強のスタートになります。
よって、その勝負に勝つには、スタートするタイミングが早ければ早いほど、有利になります。
これはふつうに考えれば当然ですね。「先んずれば、事を制す」なのです。
ところが、多くの高校生は、「3年生=受験生」という区切りで考えてしまいます。
で、3年生の4月になったら、「いよいよ私も受験生だわ(*_*)」みたいに考えるのですが、いや、そんなルールどこにもないよと(笑)
難関大学に現役で合格していく人は、ほとんどの場合、このスタートするタイミングが早いです。
ギリギリで逆転合格した人は別かもしれませんが、非常に安定した成績で「ああ、この子はまず第一志望に合格できるな」と安心して見ていられる子は、
3年生になる前から、受験生の意識で勉強している子が大半です。
頭の良し悪しとか、根性の有る無しとか、そういう次元のはるか以前の段階で、
「スタートするタイミングの早さ」
だけで、トップ校に合格することは可能なのです。
受験生の意識をみんなより少し早く持つだけで、
不安も少なく、勉強を楽しむ余裕も持ちながら、誰もがあこがれる大学に合格する可能性が高まります。
4月から高校1年生、2年生になる方は、ぜひ受験にはそういう側面があることを知っておいてください。