- 2012-3-16
- 1ヶ月100記事企画, 効率的な勉強法~基礎編~, 参考書学習テクニック
◎今回の記事は・・・
「参考書学習の効率を上げたい受験生・高校生」が対象です。
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
人気漫画を“実写化”するというのは
かなりリスキーな試みだとつくづく思います(笑)
▼今日のピックアップ
「実写化やめて!」松潤主演『ジョジョ』実写化の
報道に批判相次ぐ
1987年から続いている人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」
を実写化するという話がでていて、
『ジョジョ』のファンが大反対しているとのことです(^^;)
でもこのファンの気持ち、わかりますねぇ。
「人気漫画を映画化したら儲かるだろう」
という映画会社の思惑なわけですけど、
人気漫画はもうイメージが完全に出来上がっている上に
みんなの思い入れがハンパじゃないので
実写化で満足させるのは相当難しいと思われます。
たしか3年くらい前に「ドラゴンボール」を
ハリウッドが実写で映画化したときも、
もうすさまじいクレームの嵐でしたからね。
公開前からあまりにも批判が多すぎて、映画のタイトルを
「ドラゴンボール」から
「ドラゴンボール・エボリューション」
に変更する事態にまでなってました(笑)
さらには、原作者の鳥山明さんが
「この映画は、ドラゴンボールとは全く別ものとして
楽しんでください」
なんていう、異例の公式コメントまで
発表する騒動でした(笑)
個人的には実写化でうまくやったなぁと思うのは、
「デスノート」と「21世紀少年」の映画ですね。
とくに「デスノート」の映画は、原作と違うオチにして
しかも納得・満足させられて大いに楽しめました(´▽`)ノ
映画館で観てからもう4~5年たってるので、
またTSUTAYAで借りて観てみようと思います。
本題へ。
受験勉強をしていて、何らかの参考書を利用するときに
ぜひやっておいてほしいことがあります。
それは、
【 参考書の裏に、始めた日付・終わらせた日付を書いておく 】
という作業。
ほとんどの参考書は、裏の表紙をめくったところに
余白があると思いますが、
その余白に、何月何日にスタートしたか、
また、何月何日に終わらせたか、
を書いておくのです。
なぜ、それがいいかというと、
そもそも参考書というのは当然ながら
1回やって終わりヘ(゚◇゚)ノ~
ということはまずありませんね。2回、3回それ以上と、
何度も繰り返しやっていくものです。
そうやって2回、3回と繰り返すと
どんどん1周するスピードが早くなっていきます。
その際、スタートした日付、1回目が終わった日付、
2回目が終わった日付といった形で、
日付を裏に記録しておくと、
【 1周する期間が、どれくらいスピードアップ
しているかが、ハッキリとわかる 】
わけです。
実はこれが、勉強のモチベーションに大きくつながっていきます。
たとえば、速読英単語を2月1日にスタートさせたら、
裏の余白に
「2月1日~」とか「開始日:2/1」
などと、その日の日付を書いておきます。
だいたい1日1テーマずつやって、
4月10日に1周目が終わったら、次は
「1周目終了:4/10」
などと書いておく。
そうやって、2周目、3周目と1周終わるたびに
裏の余白に記録を残しておくことで、
「おー!どんどん1周するスピードが
早くなってるなぁヽ(*^^*)ノ」
と、これまで頑張ってきた感慨とともに、
「次はもっと早く終わらせるぞ」
といった気持ちになり、やる気が沸々(ふつふつ)と
わいてくるのです。
ふつうであれば、繰り返すにつれて
飽き気味にもなってくる参考書学習も、
日付を記録しておくだけで飽きが克服でき、
半分ゲームのように、
その進捗を楽しめるようになります。
モチベーションというのは、案外
こんな簡単なひと手間だけでも上がったりするのです。
時間もかからず簡単にできることなので、
やっても何一つ損はしませんからね(^^)
今まで参考書に日付を書いてなかった人は、
ぜひ試しに一度やってみることをおススメします。