- 2012-2-27
- 潜在意識・自己暗示の活用
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強中に限らず、入試の本番や、もっと先の大学入学後、
さらには社会人になってからの仕事においても使える、
超・とっておきのテクニック
があります。
このテクニックを使うと、単に勉強や仕事の生産性がアップするだけでなく、
自分自身の性格が改善し、
別人のように変貌を遂げることも可能です。
しかもこのテクニックは無料で行うことができる上に、小学生でもやれる簡単な方法。
そして実のところ、世の多くの成功者たちも
このテクニックを日々使っています。
逆に、自分の夢を実現できなかった一般的・平均的な人々は、
それをほとんどうまく使っていません。
さらにこのテクニックは、現代だけでなく
過去の何百年、何千年に渡って世の多くの成功者・偉人たち、
あるいは無名であっても、自分の夢を実現してきた
多くの人々が行ってきたものなのです。
「そんなものすごいテクニックが存在するのか?」
と思われるかもしれませんが、存在しています。
知っている人はよく知っている、知らない人はほぼ全く知らない。
仮に知っていても、その重要性に気づいてないために、
人生で大きく損をしている。
もちろん、学校では絶対に教えてくれません。
そんな知らぬ間に人生の明暗を分けてるような、
ある意味、非常に怖い方法。
その方法とは・・・・
【 自己暗示(アファメーション)】
です。
「自己暗示」という言葉自体は、
どこかで聞いたことがある人も多いかと思います。
しかし、これについて、くわしく詳細が語られることはあまりありません。
簡単に言ってしまえば、文字通り、
「自分に暗示をかけること」なのですが、
それだけだと、このアファーメーションというテクニックが持っている恐るべき威力・効果が、ちょっと伝わりづらいように思います。
また、中途半端に説明してしまった場合、
なんとなく精神世界の方向の、
ちょっとあっち方面の
危ない話かいなとも、
受け取ってしまわれかねません。
なので、しっかり説明するとなると、
到底この1回の記事で
すべてを語り尽くすことはできないのですが、
とりあえず今回は、
そのポイント中のポイントだけお話したいと思います。
それでも十分大きな効果を発揮できますので。
まずそもそも自己暗示(アファーメーション)は、上記のとおり
「自分に暗示をかけること」
なのですが、
それによってどういう効果が
もたらされるかといいますと、端的に言えば
【 自分自身の内面や、自分の外側(周り)で起こる現実がどんどん変わっていく 】
ということです。
人間は、脳内で「認識・思考」がまずあって、
それをもとにして「行動」を起こすわけですから、
内面(脳内)が変化したら、行動が変化して、
結果的に自分の周囲で起こる現実が変わるのは、
ある意味で当然といえば当然なのです。
しかし、その
「最初に内面を変える『きっかけ』」
がない限り、内面が意味もなく急に変化するはずもありませんし、
となると行動にも変化は起こりえません。
この内面を変える最初の「きっかけ」として、
自己暗示(アファメーション)が有効なのです。
自己暗示(アファメーション)のやり方には、
いくつも方法があるのですが、
そのポイントはどれも共通しています。
自己暗示の最大のポイントというのが、
【 同じ言葉を繰り返すこと 】
です。
鋭い方なら、この説明だけで
ピンと来るものがあったかもしれませんね。
この「同じ言葉を繰り返す」ということが、
自己暗示(アファメーション)の本質と言えると思います。
例を挙げればいくらでもありますが、一番わかりやすい例は、
「催眠術」ですね(;`O´)
(ただでさえ一見怪しげなテーマなので、
例え話はもっと日常的なものの方が本来はいいのですが、
たぶんこれが一番わかりやすいかと思いまして。。)
催眠術で典型的なのは、
「あなたはだんだん眠くなる~」
というアレ。
このとき、どの催眠術師も、必ず「眠くなる~」の部分を繰り返します。
「あなたは眠くなる!・・・はい!どう!?眠った!?」
などと、「眠くなる」のところを1回だけしか言わない催眠術師はいません(笑)
必ず「眠くなる~眠くなる~眠くなる~」と、
何度もその
「催眠術をかけたい部分の言葉を繰り返す」
ということをします。その「同じ言葉を繰り返す」というのが、暗示のパワーだからです。
「眠り」つながりで、ついでにもう1つ例を。
よく、夜眠れないときは「羊が一匹、羊が二匹・・・」と数えると
眠れるようになる、といいますね。
実はこれ、もともとは英語圏から来ている方法なのです。
英語圏の人が眠れない時に、
「sheep(シープ)=羊」が一匹二匹と数えているうちに、
いつのまにかそれが「sleep(スリープ)=眠る」という言葉に
切り替わって、眠りやすくなる
というテクニックだったんですね。
英語だから、「sheep」(羊)と「sleep」(眠る)という
2つの似た言葉がつながって、
暗示がかかって眠れるようになる仕組みなのに、
それを、あろうことか、まんま日本語に訳して輸入してしまったのが、
あの「羊が一匹」だったわけですね。
日本語の「羊」では意味ないやんと(笑)
本当はもっと例を出したほうがわかりやすいとは思うのですが、
これ以上書くと明らかに長すぎるので、
いったんここでフィニッシュ。
ここまでの説明だけでも、
「同じ言葉の繰り返し」
が自分の内面に変化をおよぼすことは、
なんとなくご理解いただけたのではないかと思います。
あなたがこの自己暗示(アファメーション)の効果を利用するなら、
繰り返す言葉を「あなたの理想の状態」にすればいい
だけです。
今回は、自己暗示(アファーメーション)のポイントの部分のお話でしたが、
また機会があれば(あるいはご要望が多ければ)、
さらに突っ込んだ話もしてみたいと思います。
この方法は、古今東西で無数の人々が有効性を実証している方法であり、
また、日常のあらゆるシーンで使えるテクニックなので、
よかったらあなたも試してみてほしいと思います