- 2015-5-21
- 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
前回は、勉強や日常生活において
【 失敗した記録を「寝る前に」読み返す 】
と、翌日の再失敗率を激減
させることが出来るヽ(´▽`)ノ
・・・というお話をしました。
今回はその続き。
しかしこの習慣を続けていくと、
失敗した記録が少しずつ
蓄積されていきます。
それらをすべて寝る前に
読み返せるならいいのですが、
ある程度たまってきたときに、
すべて読み返すのが
難しくなる場合もあります。
また、もう同じ失敗を繰り返すことが
ほぼ無くなったと言い切れるほど
習慣化できたのであれば、
その過去の失敗の記録を
毎日読み返す必要性も薄れてきます。
とはいえ、人間忘れやすいものですから、
一度同じ失敗はしないところまで
新しい習慣を身につけられたとしても、
数ヶ月くらいしてくると
また前の失敗の記憶を忘れて、
同じ失敗を繰り返して
時間をムダにしてしまう
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
なんてこともあるものです。
こういった
「『寝る前の読み返し』
で一度克服したはずの失敗の再失敗率」
をほぼ完全に防止できる
簡単な方法があるのです。
その方法というのが
【 失敗防止チェックリストを作る 】
という方法です。これで解決。
ようするに失敗を防止する対策を、
簡単に「箇条書きでリスト化」しておき、
それをチェックしてから
作業をスタートする(1日をスタートする)
わけですね。
リストには、失敗したときの
“嫌な感情”
も簡単に書いておくとより効果的です。
前回お話したとおり、
「あの嫌な感情を二度と味わいたくない。
完全に防止したい」
という強い心理作用が働くので。
私が実際にやっている
おすすめの方法は、
100均などでバインダーを買ってきて、
PCのワードやエクセルで
失敗を防止するリストを箇条書きし、
それをA4用紙に印刷するというやり方。
▼いま3分で作ったエクセルのリスト。簡易版でよかったらどうぞ。
で、その失敗防止リストを
1日の勉強や仕事の開始前、
寝る前、起床後、などにチェックします。
バインダーを見ながら
指さし確認でもいいし、
しっかりチェックを入れたいなら
用紙にペンでレ点を付けていくのもいいです。
まあこのバインダー方式でなくても、
スマホなどにチェックリストを作成して
それを見て目視チェックでもいいですね。
個人的には両方試して
アナログの方が効果がありましたが、
どちらでもいいと思います。
このチェックリストは、上記のとおり
「寝る前に読み返す」のが大変なほど
記録が増えてしまった場合や、
失敗をほぼ克服していったん
「寝る前に読み返す」のを中断したときの
“万が一の保険”
として利用するのがおすすめ。
なお最強のパターンは、
言うまでもなく
「寝る前に読み返す」
ことをしながら、同時に
チェックリストで
念のため作業の直前でチェックを入れる
という二重チェック的なやり方ですね。
同じ失敗を何度も繰り返している人なら
この「失敗防止チェックリスト」は
かなり再犯防止につながりますので
よかったら試してみて下さい。
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