- 2014-7-8
- 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
7月も1週間がすぎて、
いよいよ夏本番がせまって来ました。
夏の勉強で注意しなければならないのは
やはり「水分の補給」です。・・・が、よく言われる
「水を1日2リットル飲む」
ことを心がけようとすると、1つ問題が発生します。
実際にしっかり水を2リットル飲もうとしたら
ほぼ全員がぶち当たる問題なのですが、
「自分がどれくらい水を飲んだのかを
測定するのが難しい(ノ_-。)」
という問題があるのです。
心当たりのある人も多いはず。
この対処法としては、以前2リットルのペットボトルを
人目もはばからずデスクの上にドカーン!と置いていた
私の元同僚の女性の話を書いたことがありますが、
(「このペットボトルを1日で飲みきるぞ」ルール)
それ以外によく言われるのが、
自分のコップの量をあらかじめ測定しておき
「このコップ○杯を、1日に飲む!」
と決めておくやり方もあります。
ところが、両方とも物理的、環境的に
難しい人も少なくないですし、コップ○杯と数える
やり方などは、理屈ではできそうなのですが
実際やるとなると、ハッキリ言ってめんどくさいです。
そんな私のようなめんどくさがりやの
O型関西人的な方に、私が頭をひねって開発(?)した
この問題を解決する超シンプルな方法をご紹介します。
「方法」というよりは「考え方」に近いのですが、
【 のどが渇く前に、水を飲む 】
というルールで1日をすごすようにするのです。
通常は、「のどが渇いた~(ノД`;)」と
感じたときに水を飲むのが大半だと思いますが、
人体的には、「のどの渇き」を感じた時点では
すでに水分不足がかなり進行しています。
これについては次回くわしくお話しますが、
海外の実験でも、「のどの渇き」が
集中力の低下や疲労感につながっていることが
証明されています。
つまり、水分補給の観点から突き詰めて考えていくと
【 「のどが渇いた」と感じたら、すでに遅い 】
ということになるのです。
そこで、「のどが渇いた」と感じてしまう前に
早め早めに水を飲むように心がければ、
とくに「2リットルきっちり飲む!」とかなんとか
めんどくさいことを考えなくても、
必要な水分をほぼ確実に補給できるということです。
なので、「水分補給をしっかりしたいけど
2リットルなんて計測するのがめんどくさいわ~(>_<;)」
という私と同類のスボラーな方は、この
【 のどが渇く前に、水を飲む 】
というルールですごしてみてください。
このシンプルなルール1つで
夏休みも1日中快適にすごせること請け合いですから。
余談ですが、ちょっと前のメルマガで
「疲れる前に、休憩をする」
「汚れる前に、掃除をする」
というルールの話をしましたが、
実は、今回の話もそれらと同じ考え方。
この「(早め早めに)~になる前に、○○する」というのは
いろいろ応用範囲の広い考え方なので、ある種の
フレームワークとして持っておくと便利ですよ。
というわけで、今回は夏を快適に
乗り越えるための
【 のどが渇く前に、水を飲む 】
という考え方のお話でした。
ちょっとしたことですが、
こういう小さい工夫を積み重ねていくことが
快適な夏をすごす秘訣です。