- 2018-10-8
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 勉強のストレス解消法, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは、中西です。
体育の日を含む3連休ということで、昨日はそれ系の話をしました。
本日はまさに「体育の日」当日ですので、より突っ込んだ話を。
私には調子が悪くなるパターンがいくつかあります。
調子が悪くなるということは、当然集中力も明らかに落ちています。
そのパターンの中でも過去かなりの回数繰り返してしまい、何度も反省してきた“調子が悪くなるパターン”のキング(ーー;)とも言えるのが、
「有酸素運動をしない日が続く」
というパターンです。
(有酸素運動:ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳など。長時間継続して行う運動)
この状態が何日も続くと、自分では気づかないうちに、少しずつ調子が落ちていきます。
「今日は日中○○に移動するときに少し歩いたから、それで運動になっただろう」
とか思ってしまい、そんな日がしばらく続くと、気づいたら体全体が調子が悪くなっていて、集中レベルも明らかに不調になっているわけです。
ただ、この運動不足が原因の不調の場合、調子を取り戻すのは実は簡単です。どうすればいいかというと、
【 上半身が「汗だくになる」まで有酸素運動をする 】
・・・以上です。これであっけなく解決します。
もちろん他に不調の原因がある場合は別ですが(たとえば睡眠不足など)、そうでない場合は、
この「汗だくになるまで運動する」という基準で体を動かすと、一気に調子が戻るのです。
で、別にこれは私だけの話ではなくて、誰でも通常はそうなります。
理由は簡単で、人体は科学的にそうなることが判明しているから。それだけ。
そもそも「汗をかいたらスッキリする」というのは経験則で誰でも分かることだと思いますが、
脳科学の研究で、運動すれば体がスッキリするだけでなく、脳もスッキリすることが数々の研究で実証されています。
もう少し具体的に言うと、有酸素運動をすると脳の中でベーターエンドルフィンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
これは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、人に愛情を注いだときに分泌されるオキシトシンなども同様にそう呼ばれています。
つまり、有酸素運動をして、汗をしっかりかいたなら、体が気持ちよくなるのと同時に、
(脳と体は密接につながっているため)脳のメカニズム的にも必然的に幸せ感を感じられるようになっている、ということなのです。
当然、幸せホルモンが脳内に分泌されるため、それまで蓄積されていたストレスなども解消されます。
お酒やたばこやギャンブルなどはストレスが消えたように錯覚するだけの「悪いストレス解消」ですが、
有酸素運動は科学的に本当にストレスが消えるため「いいストレス解消」ということです。
ちなみにベータエンドルフィンなどのホルモンは「脳内麻薬」とも呼ばれていて、これはいい意味で麻薬のように快感がやめられなくなる性質を持っているからです。
といっても脳内で自発的に発生させている健康的な「麻薬」ですので、依存症や中毒になることもありません。
毎日のジョギングが気持ちよくて楽しくて、やめられないわぁ~ヽ(´▽`)/みたいな感じ。まことに健康的であります。
この心身ともに一発でリフレッシュして、幸せを感じるところまで自分を持っていくためのわかりやすい目安が、「汗だく」だと私は考えています。
調子がイマイチのときは、上半身に汗がダラダラと出るまで有酸素運動をしてみれば、普通誰でも一発で別人のように調子が良くなります。
当然、その後の集中力は爆上がりします。
集中力が上がるということは、単位時間あたりの勉強密度が上がるため、「運動をした時間」も取り戻せます。
余談ですが、この文章も
「有酸素運動で汗だくになってシャワーを浴びて、幸せな気分で集中力が爆上がりした状態」
で書きましたとさヽ(´▽`)/シアワセヤデ
それではまた。