- 2011-1-18
- 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ここ最近、ますます寒くなってきてますね。
さきほど滋賀の実家から、携帯メールで外の様子を撮影した写真が送られてきたのですが、
ほとんど真っ白なだけの画像
でした。。画面の98%が真っ白で、上のほうに人家が2件並んでるだけという画像(笑)
「銀世界」というとなんかかっこいい感じもしますが、ようするにただの大雪です。
ちなみに、滋賀では冬の朝、目が覚めて布団の中で息をしていると、
部屋の中なのに吐く息が白くなります。色の濃さも、かなり濃い白色。タバコの煙みたいなのが口から放出されるのです。
子供の頃は「僕は怪獣ー!」とか喜んでましたが、小1で早くも嫌になりました。滋賀の冬は奥が深いです。
さて、滋賀ほどではないですが、全国的にこの時期は本当に朝は寒いと思います。そして何より起きづらい。二度寝して遅刻したり、最悪は仮病で休んだり(アカンがな)
なんてことになったら、これは非常にゆゆしき問題です。
なぜ、冬の朝は起きづらいか、二度寝してしまうかというと、答えは簡単で、
部屋が寒いから
です。これ以外に理由などありません!
さらに部屋が寒いのに比べて、布団の中は体温のおかげでポッカポカ。
まさにそこには、天国と地獄が存在するわけです。
冬の朝の、まるで天国のようなポッカポカの布団の誘惑というのは、
世に存在するあらゆる誘惑の中でもベスト3に確実に入るであろうほど、ただならぬ魅力的なオーラを発しております。
この尋常ではない魅力をはなつ「布団の中」という空間からの脱出を図るには、ある1つの重要な考え方が必要になります。それは、
できるだけ「意志の強さ」に頼らないくてもいい仕組みを作る
ということです。意志で頑張ろうとすると、だいたいは二度寝の誘惑に負けて終わりです(笑)
ちなみに、世界最大の気象情報会社のウェザーニューズ社が行った調査によると、
「冬の朝、布団から出るのにもっとも必要なものは?」
という質問に対し、56%と一番多かった回答が、なんと
「気合」
だったそうです。
で、その同じ調査で「冬の朝は目覚めてから布団出るまで、何分かかりますか?」という質問をして、回答を集計したところ
全国平均13分
という結果になったとか。
ということは、みんな「気合が重要」といいながらも、実際は布団の中で10分以上もウダウダしてるということになります(笑)。
この調査結果をみても、やはりなかなか気合だけで乗り越えるのは無理があるんじゃないかと個人的には思いますね。
たしかに気合(つまり意志力)も必要だとは思いますが、
気合による方法というのは、私も含め大半の意志の弱い人にはかなり辛いものです。できるだけ、気合(意志力)の要素を少なくして起きたいもの。
では、どうすれば意志力の要素を少なくして起きられるのか?これを解決するキーワードは、
「工夫」と「強制力」
です。
実は、この「工夫」と「強制力」というキーワードは、今回のような冬場の起床の話に限らず、
いろんな面で応用が効く便利な言葉(考え方)なんです。覚えておかれると今後いろいろと役に立つと思います。
長くなったので次回へ続けます。
P.S
前フリがなんか長くなってしまって、もし期待値が上がってたらすいません。次回、そんな「目から鱗」的な話はしませんので、決して期待をせずにお待ちください(笑)
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