- 2011-1-17
- センター試験対策, 受験を突破するマインドセット
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
さて、センター試験を受けた受験生の方は、本当にお疲れさまでした。
昨日から私の方にも、たくさんの方からメッセージやメールで結果のご報告をいただきました(メッセ下さった皆様、わざわざありがとうございました!)
当たり前ですが、いい結果を出された方、思わしくない結果の方など、人によって状況はさまざまですが、
ここで改めて、もうわかりきったことをあえて申し上げるなら、
センター試験は、1次試験にすぎない
ということです。
もちろん、受ける学校によって配点が違いますので一概にはいえませんが、多くの方にとって、センター試験が終わった現時点は、
スポーツでいうところの「ハーフタイム」
に来た段階にすぎません。
あるいは、2次試験の配点が高い大学なら、ハーフタイムどころか、まだ半分すら終わってない
といえる人も少なくないはずです。とすれば、今一番心がけなければならないのは、
いい結果が出た人は、油断しない
うまくいかなかった人は、あきらめない
ということ。単純な言葉ですが、これに尽きます。
結局これまでいくら勉強をしてしっかり実力をつけてきたとしても、
いくら勉強法や受験テクニック、(このブログでも紹介している)集中法などを知って、さらに実践までしていたとしても、
こういう今のような大事なタイミングで、
油断したり、あきらめたりしたら、
それだけで、これまで頑張って積み上げてきたものが、一気に崩壊してしまいかねないのです。
とくに「効率的な勉強法」といったテクニックばかりを追求してきた人は、注意が必要です。
テクニックは言うまでもなく重要ですが、どんなにテクニックを磨いても、ここであなたの「マインド(心)」が
「油断」に向かうか、「油断しない」に向かうか
「あきらめる」に向かうか、「あきらめない」に向かうか
という、たったこれだけのマインドセット(心構え)の違いで、もう多少のテクニックなんて砂粒になってしまうくらい、結果が大きく変わってくるのです。
それほどまでに、今、あなたがどういう心境になって、2次試験までどういう「心構え」で勉強に向かうかが重要なのです。
精神論はどちらかというとあまり好まれないテーマですが、冷静に分析してみると、どう考えても私は(とくにこの時期は)テクニック以上に、
その人が「どういう心持ちで勉強しているかが」が、結局結果に一番大きく影響していると思います。
センター試験でボーダーを大きく下回ったのに、合格を手にした人は大勢います。もう多すぎて数え切れませんよ。だから、
思わしくなかった人、最後まであきらめないで下さい。
うまく行った人、絶対に油断しないで下さい。
繰り返しますが、結局、「テクニック」ではなくあなたの「心構え」が結果にもっとも影響を与えているのですから。
どうかこの点だけは、最後まで忘れないでいただきたいと思います。