- 2011-1-13
- センター試験対策
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ついにセンター試験が明日となりましたね。
これまでこのブログでは、センター試験対策の話もいくつか書いてきましたし、
センターも含めた受験本番対策の記事も書いてきました。
今回は、それらのまとめと、簡単に前日、当日の心構えや注意しておくことをお話しておこうと思います。
今回は、今までまだ書いていなかったことで、試験前日&当日の心構えや注意点を簡単にお話したいと思います。
いきなりこんなこというのもアレなんですが、
センター試験は2日ありますが、実際問題、1日目に
思ったよりうまく問題が解けなかった・・・
といったことはありえます。想像したくない気持ちはわかりますが、可能性があるかないかとえば、それは誰にでも等しくありえるわけです。
で、万が一そうなってしまった場合の話ですが、仮に1日目に思いのほか手ごたえがなかった・失敗したかも、と思ったとしても、
その気持ちを絶対2日目に引きずらないように!
1日目のことを完全に忘れるのは難しいかもしれませんが、最低でも気持ちを引きずらないことです。
よく「センター初日の自己採点はすべきか否か」みたいな話がありますが、結果によほど自信があるならしてもいいでしょうが、
やはり不安が多少でもあるなら、やめたほうがいいと私は思います。
理由は簡単で、センター初日ではまだ入試はスタートしたばかりなので、
2日目に初日の悪い感覚を引きずるのは単純に「損」だからです。
センターは精神面がかなり結果に影響します。まるでスポーツの本番そっくりです。1日目の結果を知ってテンションが下がってしまい、
そのせいで2日目の点数がわずかでも下がってしまっては、非常にもったいない。
なぜなら、初日の結果というのは、まだ入試全体の結果を左右するほど影響があるとは限らないから。
その年のその教科が、たまたま異常に難しかった、ということも実際に少なくありません。であれば、みんなも難しいと思っていて、平均点も下がっている可能性もあります。
すると手ごたえがなかったのはあなた一人だけの話ではないので、自分が思ったほどには、入試全体への影響が少なかった、なんてこともよくあります。実際、私も経験しました。
何より、センターは大半の人にとっては1次試験であり、2次試験も含めてトータルで決まるわけですから、
1次試験の初日の結果でテンションを下げて、たとえわずかでも2日目の集中力を切らしたら、これは死ぬほどもったいない話。
入試というのは、本当に合否の最終通知が来るまで、どうなるかわかりません。
試験終了後、「やった!これは絶対合格した!」と思ったのに落ちることや、
「駄目だ。これは落ちた・・・」と思ったのに合格した、
なんてことも、本当によくあるのです。こちらも私は両方経験しています。いわゆるスベリ止め校のつもりで受けた大学に、本番で手ごたえがあったにもかかわらず結果は不合格、
逆に、試験終了後、「これはたぶんダメだろうな・・・」と思った大学に合格。そんなもんなんです、入試って。とにかく最後まで何が起こるかわからない。
だからこそ、最後に受ける教科の、最後の1秒まで、絶対にあきらめてはいけないし、
ましてや途中でテンションを下げるなんてのは、人生最大の「もったいないこと」だと思って間違いありません。
決して安易に自分で結果を決め付けず、2日目の最後の科目の、最後の1秒まで粘り続けてください。