- 2013-9-11
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 受験を突破する健康管理術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私は以前、かなりの肩凝り体質で、起きている間はずっと肩が凝って仕方がないような状態(ノд-。)が何年も続いていました。
その頃はなんといいますか、本当にもう肩に何かすごい重りでも入っているんじゃないかと思う毎日で、
「このダルい肩に注射を一発打って、それで一気に肩こりが治る薬とか発明されないものだろうか。
あるいは逆に注射で肩の血を抜いて凝りを治す治療法とかないのかね・゚・(ノД`;)・゚・」
などと意味不明な妄想をしょっちゅうしていたくらい肩が常に凝っていました。
ところがあることを初めてから、あれだけしんどかった肩凝りが嘘のように改善してしまったのです。
以来、私はまったく肩凝りに悩まされなくなりました。当時を思えば、今は天国のような感じです。
その方法を当会で運営しているOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)のメンバーやこのブログやメルマガの読者さんで、
以前「肩が凝ってしかたないんです」と悩んでた受験生たち複数名に教えたところ、
ものの見事に全員の肩凝りが治りましたヾ(´▽`)ノ
そもそも受験生というのは、日中にずっと座ったままの前かがみの姿勢で勉強しているため、
肩が重たい頭部を何時間も支え続けなければならず、結果的に肩が凝りやすいわけです。
ところが、その肩凝りの治し方を知らない場合、肩凝りは解消するどころか日々その凝りが蓄積されていき、受験期間中、ずーっと肩凝りに悩まされ続けなければなりません。
その肉体的・心理的ストレスが、勉強の集中力・やる気・生産性にマイナスの影響を与えてしまうのは言うまでもないかと思います。
そこでよく肩を揉んでみたり、回してみたり、ストレッチをしてみたり・・・といった方法で肩の凝りを解消するやり方もあるわけですが、
個人的な独断と偏見でいいますと、私がやった(というか今も毎日やっている)その肩凝り解消法のほうが、圧倒的に効果が高いと感じるのです。
また、私個人だけでなく、これまで肩凝りに悩んでいた多くの受験生がその方法で治っていますので、あなたもその方法を試せば凝りが解消する可能性は高いと思います。
その肩凝り解消法というのが、
【 半身浴 】
です。ええ、あの半身浴ですね。有名な方法なので説明は不要かと思いますが、一応簡単に解説しますと、
お風呂に入るときに、おへそくらいの高さまでしかお湯につからないという入浴方法です。
だいたいこれで20~30分つかります。(長ければ1時間以上の人もいますが)
「半身浴はぬるめのお湯がいい」という話が一般的ですが、個人的には肩凝り解消を目当てにやるのであれば、やや高めの温度(40度~41度)くらいがいいと思います。
大事なポイントは、お湯につかっていない上半身のほうに、汗をダラダラとかくことです。
たとえば20分お湯につかって汗がまったく出ないとなると、肩凝り解消効果が低減する可能性が高いです。上半身の汗はポイントなので、要チェックしておいてください。
また、汗を出すので事前にコップ一杯くらいの水を飲んでおきましょう。
この半身浴の何がいいかと言えば、下半身と上半身の温度差により、体内の血液が上下でぐるぐると循環をする点です。
川の流れも停滞するとにごってしまうように、血液も流れが悪くなって停滞すると老廃物がたまりやすくなります。
肩凝りの原因となっている乳酸という物質も、結局肩まわりの血液の流れが停滞気味のままなので、そこに疲労物質が蓄積されているわけです。
これを半身浴をすることで、上半身と下半身の血液に「温度差」ができ、
その温度差によって対流が起こり、肩も含めた上半身と下半身の血液(つまり全身の血液)が、川の流れのようにグルグル循環するわけですね。
流れのいい川の水は常に綺麗なように、血液も流れがよくなれば、老廃物(乳酸など)が洗い流されて綺麗になります。
結果、「肩の凝り」も含めた全身の疲れが解消されるわけです。
実際、半身浴をしっかりやったあとはとても体が軽くなります。当然、翌朝の寝起きもとても良くなるのです。
肩を揉んだりストレッチをするのもいいのですが、結局それは肩の外側からほぐすだけなので、内部の血液から洗い流す方法に比べれば弱いです。
私も肩をいくら揉んでもたいして良くならなかった肩凝りも、半身浴をすれば一発で解消するようになりました。私がこの方法を伝えた多くの受験生たちも肩凝りが解消しました。
当時の私は、ほぼ毎日シャワーだけですませていたので、肩凝りがいっこうに治らなかったのもある意味当然だったわけですね。
今でも忙しくて数日連続してシャワーですましたときなどは、確実にどんどん肩が重くなっていくのを感じます。で、半身浴をするとまたリセットヾ(´▽`)ノ。それくらいハッキリと違いがわかるのです。
何事もそうですが、体の外側から対処するよりも、内側から対処したほうが根本的な解決をすることが多いわけです。
肩凝りも同じで、半身浴という「体内の血液を循環させる方法」で肩凝りの元になる乳酸を分散させる方が凝りを解消しやすい、ということだと私は考えています。
まったくお金もかからない健康的な方法なので、もし受験生の方で日頃から肩凝りに悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてほしいと思います。
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