- 2023-8-11
- 休日のすごし方, 勉強のストレス解消法
こんにちは、中西です。
夏休みに入って、時間的にいつもより余裕のある人も多いと思います。
こういうタイミングでやったほうがいいと思うのは、「普段あまりやれない事」です。
時間に少し余裕のある時でないとなかなかやれないことですね。
何でもいいと思うのですが、お勧めのことを1つご紹介しますと、
「絵を描くなどのアートに取り組むこと」
です。特に普段そういう取り組みをしない人にはオススメ。
実は、絵を描いたりするアートに取り組むことで
【 ストレスが大幅に減少する 】
ことが研究でも判明しています。
▼参考: Reduction of Cortisol Levels and Participants’ Responses Following Art Making
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/07421656.2016.1166832?journalCode=uart20
上記の研究でも、45分間クリエイティブな活動をすることで、ストレスが大きく減少することが判明しています。
絵を描いたり、粘土で作品を作るなど、アートのクリエイティブな活動をすることで、ストレスホルモンのコルチゾールが減少することがわかりました。
興味深いのは、「その分野の経験がなくても、同じようにストレスが減少したこと」です。
つまり、絵を描くのが下手であったり、日ごろから絵を全く描いてなかったとしても、
作品を作ることで、多くの人が(研究では被験者の75%)ストレスが大幅に減少する、と言うこと。
上手いかどうか、経験者かどうかといったことが全く関係なかったということです。
下手でもいいから、クリエイティブなことに携わっていることそのものが、ストレス解消になるということですね。
ちなみに、私が運営している第二領域コーチングでも、仕事やプライベートで絵を描いている人がとても多いのですが(これは想像以上でした)、
私自身は日ごろは絵を全く描きませんので、このお盆の間に少し時間をとって描いてみようと思います。
毎週何人ものメンバーさんが絵を描いている作品(写真)を見たり、話を聞いていると、影響を受けて自分でもやりたくなるんですよね。
クリエイティブな芸術作品なら何でもいいので、作曲や俳句などでもいいと思います。
というわけで、普段あまりやっていない芸術的なクリエイティブな作品を作ってみると、
上手い下手に関係なくリフレッシュできますので、
この夏休みに少し時間に余裕のある方は、日頃興味があってあまりやれてなかった作品づくりに、よかったら気軽に取り組んでみてください。
それではまた。