- 2014-10-21
- 勉強のストレス解消法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私はここ最近、複数のプログラムで
受験生とかなり密なやりとりを
毎日しているのですが、
本当によく話題に出るのが
「ストレス解消法」の話です。
ほとんど毎日のように
メンバーの誰かから、この手の
相談やら報告が上がってきます。
まあ受験生に限らず、現代人は
誰もがストレスに悩まされてる
といえるのかもしれません。
とくに起床報告プログラムでは
大学生・社会人の方も多いからか
ストレスやその解消法の話題が
よく出てきます。
ちなみに、これまでブログの方でも
過去にストレス対策については
何回も記事にしているのですが、
やはりというか、ストレス解消法
のテーマについてはアクセスも
よく集まるんですよね。
それだけ関心の高い人が
多いテーマだということでしょう。
が、今回は1個だけ注意点を。
結論から言ってしまいますと
【 ストレスには複数のタイプがあるので
そのタイプに応じて、自分なりの
ストレス解消法を見つける必要がある 】
ということです。
たとえば雑誌のインタビューでも、
よく著名人に
「○○さんのストレス解消法は
何ですか?」
といった質問がされる
ことがあります。
で、その著名人は、たいがい
この質問に対して1つの方法を
回答していたりします。
以前、竹内結子さんが離婚インタビューで
「タオルを口にあてて大声で叫びます」
なんて回答していたこともあります(笑)
こういう「1つのストレス解消法」を
回答しているようなやりとりは、
わかりやすくて話としては面白いのですが、
この手のやりとりには、上で書いた
【 ストレスには種類がある 】
という観点が抜け落ちているのです。
つまり、ストレスと一口に言っても・・・
人間関係のストレスもあればヽ(`Д´)ノ
睡眠不足によるストレスもあれば(。´Д⊂)
運動不足によるストレスもあれば(>_<;)
勉強のしすぎによるストレス(- -)
もあります。
このように、ストレスには
いくつもの種類(タイプ)があるので
「ストレス解消法」というのは
その種類(タイプ)に応じて考え、
対策をしないと意味がないということですね。
たとえば、人間関係のストレスは
気のおけない友人との楽しい会話で
解消できるかもしれませんが、
その方法で、運動不足や睡眠不足の
ストレスを解消しようとしても
効果は薄いわけです。当たり前ですね。
というわけで、「ストレス解消法」というのは
なぜかざくっと一くくりにして説明されて
しまうことが多いので、そうではなく、
【 ストレスには複数のタイプがあるので
そのタイプに応じて、自分なりの
ストレス解消法を見つける必要がある 】
ということを、「ストレス解消法」を考える
前提として理解しておいてほしいと思います。