- 2023-7-29
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術, 夏休み・冬休み・春休みの勉強法
こんにちは、中西です。
連日すさまじい猛暑が続いております。
今年の暑さは観測史上の最高気温であるばかりでなく、
国際機関の発表によると、なんと地球上では過去12万年で一番暑い夏になっているようです。
▼7月の猛暑、観測史上最高に
ほぼ確実に「12万年ぶりの暑さ」 – CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35207118.html
人類が有史以来経験したことないレベルの暑さと言うことになります(゚д゚;)
私は最近外を歩く事はあまりないですが、今度歩く時は日傘を使おうと思います。去年から日傘を始めたのですが、ここまで暑いと男でも使ったほうがいいですね。
おっさんが日傘をさして歩くのはちょっと恥ずかしかったですが、そんな「恥ずかしさ」より「快適さ」の方が圧倒的に上回るので、一度やったら止められなくなります。
余談ですが、私の母親は在宅介護の仕事をしていて、あちこちの家に車で回って老人の介護をしているのですが、
「入浴介助」
というお風呂に入れる介護もあるため、さすがにお風呂はクーラーが効いておらず、毎回倒れそうになりながら老人介護をしています。本人もそこそこ老人なのに(-。-;
ちなみに、外の気温が暑くなると冷房が効きにくくなるのでご注意ください。
昨日も冷房をいつも通りの室温(26度)に設定していたのですが、なんだか集中できないと思ったら、全然涼しくなくエアコンが壊れたかと思ってビックリしました。
24度にしたら少しマシになりましたが、外が異常に暑いと、いつもと同じ室温の設定にしていても暑くなるのを忘れていました。
自分にとって快適な室温を維持しておかないと、勉強や仕事の集中力に大きく影響しますので、注意が必要です。
電気代が値上がりしているとは言え、冷房の電気代は暖房に比べればわずかですので、ここでケチって集中力を落としていたら本末転倒ですね(特に在宅で勉強仕事をする人)
先日もお話ししましたが、エアコンは冷房でも暖房でも、風量は弱より強の方が電気代が安くなります。
ただ、「室内でも熱中症になる」のでご注意ください。
熱中症と言うと、この数日のニュースを見ても外での死亡ニュースが多く、なんとなく外の直射日光に当たっているときに発症するイメージがあるかもしれませんが、
日光に当たっていなくても室温が高いと熱中症になります。
全日本病院協会によると、熱中症による救急要請時の発生場所では、住宅などの居住施設(つまり室内)が全体の37%を占めて最も多いようです。
熱中症で搬送されるのは、「室外より室内」ということになります。室内だからといって安心できるわけではないわけですね。
私のプログラムのメンバーさんも、数人熱中症になりかけた人がいましたが、1人は室内でした。
また、同協会によると気温が低くても、「湿度が高い」と熱中症になりやすいようなので、温度だけでなく「湿度」にもご注意ください。
なお母の話では真夏の老人介護では、ヘルパー自身が熱中症になりかねないので、皆さん相当注意を払っているようで、
「塩アメ」
を常に持ち歩いているようです。熱中症は「塩分不足」でもなりますので。(汗で塩分が体外に流れるため)
塩アメはスーパーやコンビニでもよく売ってますが、手軽に塩分が取れるので、熱中症対策としては便利です。興味のある人は探してみてください。
というわけで、12万年ぶりとなる有史以来で人類が経験したことがないトンデモない猛暑となっていますので、
正しい知識と細心の注意を払って対策をしておかないと、集中力が低下するどころか、
室内でも熱中症やそれに近い症状が出るリスクがありますので、油断しないようにしておいてください。
それではまた。