- 2016-3-22
- 効率的な勉強法~基礎編~, 受験勉強のスタート準備, 志望校・進路の決め方
<読者さんからのご感想>
私は4月からは高3で本格的に受験生になるので、
中西さんのメルマガが心の支えになると思います。
受験に関する事はもちろんですが、
心理的な事も取り上げていらっしゃるので、
読んでいて楽しいですし、勉強にもなります。
私はメンタルが強くはない方なので
ありがたいです。
先ほどブログで「寝る前にその日にあった
良いことを3つ書く」という記事を魅力を感じていた所です。
早速今日から初めてにみようと思います。
来年の受験に向けて、メルマガやブログを頼りに頑張ります!
新高3 Yさん
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こんにちは、中西です。
今月に入ってから、大学受験が
終わった人から合格報告や合格体験記、
各種ご感想をたくさんいただいてます。
お部屋探しPDFのプレゼントで
いただいたご感想も含めると
かなりの数が届きました。
その中で新受験生の参考になりそうな
体験談などはこれから随時
このメルマガでも紹介予定。
そんな今月頂いた体験談・ご感想
の中でとくに興味深かったのが
「不合格体験記」
です。
複数の人から不合格体験記を
いただいたのですが、毎年のことながら
これがなかなか興味深いわけです。
不合格になった人のパターンを見ていると、
いくつかの共通点があることがわかります。
その中でとくに不合格になった人の
特徴として良くないなと思ったのが、
「決断が遅い」
という点です。
決断といってもいろいろありますが、
もっとも重要なはずの「志望校」を
どこにするかの決断が
とても遅かった人が複数いました。
中には志望校以前の「国公立か私立か」と
いう選択で秋ぐらいまで決断できずに
悩み続けていた人も多々いたくらいです。
受験勉強というのは方法論(勉強法)を知り、
勉強計画を立ててその実行力を高め、
勉強量を増やしていく必要があるわけです。
が、そういった実行力がいくらあっても、
そもそもの志望校を決める決断が遅く
なってしまうと、その決断するまでの間は、
ずっと「的を絞った勉強」をすることができません。
簡単にいえば、中途半端になんとなく
内容も気持ちも焦点の定まらないような
ダラダラした日々を何ヶ月もすごして
しまうことになるのです。
これから受験勉強をスタートさせる人は、
この不合格になりやすいパターンを
知っておいてほしいと思います。
まあこれは受験に限らずあらゆることに
当てはまるわけですが、
【 「決断が遅い」ことは致命傷になりかねない 】
ということを、とくにこれから受験生に
なる人はよく覚えておいてください。
「決断」は早ければ早いほど、
受験で成功する確率は高くなります。
「先んずれば人を制す」(史記)
というのは受験においても
何よりも重要な“必勝法”ですからね。
それではまた。