- 2015-11-29
- おすすめ記事, 受験を突破する生活習慣術, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
今回は、日曜日の小ネタ系で。
少しずつ寒くなってきていて、
いよいよ冬が近づいてきたという感じですが、
このあたりから徐々に
朝も起きづらくなっていきます。
と同時に、試験はだいたい
午前中から始まりますので、
朝に弱い人は試験が近づくにつれて
少しずつでも早起きに切り替えていった方が
あとあとラクになります。
試験直前に急に早起きに
切り替えるのは難しいですからね。
早起きのコツというのは複数あり、
これまでも多数ご紹介してきましたが、
最大のポイントは
「朝に起きてからどうするか」
ではなく、
「寝る前にどうするか」
で勝負がついているという点です。
早起きの成功は、布団に入った時点で
8割がた勝負がついていると
思っておいたほうがいいでしょう。
朝に目が覚めてからすぐに起きられるような
工夫もたくさんあるのですが、
それ以上に重要なのは、寝る前であり、
もっといえば、
「早寝できるかどうか」
が最重要ポイントになります。
この早寝が出来るかどうかは、
「寝る直前」にそれを意識しだしては
もう遅い場合が大半で、
それ以前の日中の早い段階から
「今日は早寝するぞ(○○時に寝るぞ)」
という意識を持っておく必要があるのです。
そして、その早寝する予定の時刻が
近づくにつれて、少しずつ
早寝が成功するように
調整・段取りしていきます。
これくらい、日中の早め早めに
意識をしておかないと
早寝というのはなかなか成功しません
(とくにこれから習慣化したい場合)。
このとき、早寝を習慣化したいしたい人に
おススメのちょっとしたコツがあります。
早寝をしようと思っても、たとえば
「今夜は22時半には寝よう」
ぐらいのマインドセットだと、
どうしてもズルズル時間がすぎて、
いつのまにか22時半をオーバーしてしまいがちです。
で、結局1時間以上遅れて、
24時近くになってようやく布団に入った(。´Д⊂)
なんてことを繰り返しやすくなります。
私も以前そういう状態が続いて
自分の弱さが嫌になっていたときに、
学生時代の合宿や寮の就寝タイムのことを
ふと思い出したのです。
合宿や寮では、なぜ早寝できたのか?
理由はみんなで強制的に寝かされたからですが、
その「強制的に」というのは何だったか?
これ、ようするに
【 消灯タイム 】
があったからだと気づきました。
そう、あの無理やり寝かせられる
「消灯」
がキーワードではないかと。
それに気づいて
「そうだ、『消灯』だ!これで行こう!」
ということで、
そこから寝る時刻に関しては
「今夜は22時半ぐらいに寝る」
といったあいまいさのある目標ではなく
「今夜は22時半に『消灯』」
と付箋にも書いて見えるところに貼っておき、
一日中
「今夜は22時半に『消灯』」
を意識してすごしました。
当然、意識するだけでなく、
本当に22時半になったら消灯することを
何度となくイメージして日中をすごすわけです。
結果、どうなったかというと、
見事に22時半の少し前には
いつでも布団に入れるように
段取りできるようになりました。
そして、22時半にはバッチリ
予定どおり消灯(- -)zzz
まるで一人合宿です。
ふだんあまり使わない言葉かもしれませんが、
「消灯」
という言葉には、早寝にとっては重要な
“強制力”
がかなり含まれています。
こういう言葉の微妙なニュアンスを
馬鹿にしない方がいいです。
言葉のニュアンスが思考を形成し、
その思考が行動を誘発していくからです。
この「消灯」というワードは
その意味でとても都合がいいので、
決めた時刻にバッチリ早寝したい人は
良かったら一度試してみて下さいませ。
コツは、
「今夜は22時半に消灯」
などと紙に書いて日中何度も見える
場所に貼っておくことと、
その紙を見るたびに、
その時刻ジャストに灯りを消す自分を
イメージすることです。
規則正しい生活の中で、日中は
心の火を灯し続けるためにも
夜は決めた時刻に消灯していきましょう
(なんかうまいこと言えたヽ(´∀`*)ノ )
それではまた。