- 2012-4-4
- Todoリストで受験勉強するコツ
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
第一志望に合格したいなら、
「勉強時間の効率を少しでも高めていく」
というマインドセット(心構え、覚悟)がとても重要です。
そのためには、どんな場合でも
これからやることや今後の計画について、
「まずは全体像から把握する」
という思考習慣が鍵になります。
で、成績が上がらない人はこれが苦手だったりするんですね(*_*)
とくに1日の勉強をスタートする前に
「今日やることの全体像」を、
まずはいったん落ち着いて考えないといけません。
「今日は何と何をしようかな(-_-)」
と想像力を働かせて、イメージするわけです。
これが、慣れないうちは、
けっこうしんどく感じたりします(笑)
が、必ず避けては通れない道であり、
またありがたいことに、
少し続ければ必ず慣れるようになるので、安心してください。
もちろん、頭でイメージしたあとは、
「Todoリスト(やることリスト)」
として箇条書きでノートなり、携帯なりにメモして活字に残し、
【 見える化 】
するわけですね。
今日やることを「頭で考えている」だけではダメなんです。
必ず活字として残すこと。
で、リストが書き終わったら、あとはひたすら
そのリストを処理するとに意識を集中するわけですね。
想像力を働かせて「今日やること」をじっくり考える
↓
やること決定
↓
あとは一気にやるだけ
これが1日の勉強の基本的な流れです。
この習慣がない人はどうなっているかというと、
直感で
「えっと、今から何をしようかな・・・
とりあえず英語の予習からやろうか」
それが終わったら、
「えっと次は、それじゃあ・・
うーんと、日本史の年号でもやるかな」
こんな「その場限りの行き当たりばったり」
で勉強していたら、時間効率が極端に低下します。
そりゃ成績なんてなかなか伸びませんよ。
当会で運営している
OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)でも、
Todoリストを作らずに勉強を始めることは、完全に禁止しています。
というか、物理的にそれができないシステムになっています。
その場その場で、「次は何をやろうかな(´ヘ`;)」と
考えながら勉強することほど、
非効率な時間の使い方もありません。
勉強前には、まずはいったん心を落ち着かせて
「今日やること」をしっかり決めてください。
勉強のスタートを切るのは、必ずそのあとで。
これをぜひ完全に習慣化してほしいと思います。