- 2019-10-23
- Todoリストで受験勉強するコツ, おすすめ記事
こんにちは、中西です。
勉強や作業を進めていくときに、 やるべき大事なタスクがあるのに、
「あれを早くやらなければいけないぞ(-_-;)」
と思いながら、何日も・何週間も・時に何ヶ月も経過してしまうことはないでしょうか。
それなりに進んでいて「進み具合が遅れている」ということならまだ良いのですが、そういう状況ですらなく、
「全く手を付けられていない(。´Д⊂) 」
ということも、特に心理的にあまり乗り気になれない重いタスクほど起こりやすくなります。
ただこの「着手することすらできていない」というのは、一見するとその人の怠慢のようにも思えますが、
数日ならまだしも、何週間も何ヶ月も経過してしまっている場合、それはもはや怠慢の可能性よりも
「根本的な仕組みが何か間違っている」
という可能性を疑った方が良いと私は思います。
そうなってしまう原因というのはいくつか考えられるのですが、 私自身が以前この状況によく落ちていて気づいたのが、
「 Todoリストに入れてしまっていることが根本的な間違いだった」
というパターンです。
Todoリスト自体が悪いということではなく、長期間にわたり着手すらできていないタスクがあるのに、
それをずっと放置してTodo リストに入れたままの状態で放置しておくのが良くないということです。
なぜ To do リストに入れておくことで「着手すらできない」という失敗パターンを招くかというと、
緊急性が低かったり、今すぐやらなくても特段何も困らなかったりするなどの理由で、 緊急性が高くて取り掛かりやすいものから手をつけていくからです。
自分の意志レベルでそこを補えている人はそれでいいのですが、やらないといけないと思いつつ長期間にわたり着手できていない場合、気持ちではなく根本的にやり方を変える必要があります。
ではどういう風にやり方を変えればいいかと言うと、 Todoリストではなく
「予定」
にしてしまうということです。
もう少し具体的に言うと、カレンダーやスケジュール帳などに「日時を指定」して書き込みます。
例えば英語の模試の復習をしたいのにずっとできていなかった場合は、カレンダーやスケジュール帳に
10月23日20時~「英語の模試の復習」
みたいな感じで、Todoリストの中の1つのタスクではなく「予定」にしてしまうわけです。
するとどうなるかと言うと、この10月23日に他のタスクをTodoリストで処理しながら、20時になった時点で、一旦そのタスクを途中で中止して、
「よし、20時になったから英語の模試の復習をやろう」
という形で、「予定」を実行することができます。
仮にその日中に終われなかったとしても、予定として入れておけば少なくとも「着手」することはできるわけです。
それまで何週間も何ヶ月も気が重くて放置していたものが、とりあえずまず「着手」することができただけでも大きな進歩といえます。
するとその「とりあえず一旦着手することができた」という事実によって、翌日以降のどこかのタイミングでまた「予定」として、 その続きを組み込めばいいだけです。
10月24日18時~「英語の模試の復習(続きからやる)」
みたいにカレンダーやスケジュール帳に書き込みはいいわけですね。
というわけで、やらなければいけないと思いつつ長期にわたり手をつけられていないタスク(orその危険性がありそうなタスク)については、 Todoリストから外して
「予定」
として組み込んでおくと、着手しやすくなり、結果的に実行力・達成率が高まりますので、この点で悩んでいる人はよかったら試してみてください。
それではまた。