- 2012-2-21
- センター試験対策
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
週末に国公立大学の2次試験がはじまりますので、
最後の闘いを繰り広げている受験生の方も少なくないと思いますが、
現在置かれている状況は、人によってかなり違いますよね。
▼センターの結果が良く、センターの配点も高いため、余裕が出来た人ヾ(´▽`)ノ
▼センターの結果が良かったが、2次の配点が高いため、まだ何ともいえない人(-_-;)
▼センターの結果が悪く、ギリギリ崖っぷちの状態で2次に望む人。(>_<)
▼センターの結果が悪く、志望校の変更を余儀なくされたが、それでも危ない人(´ヘ`;)
・・・・とまあ、ざっと挙げてみても、
こういった様々な状況の人がいるわけですね。
ここで注意しなければならないのは、どのような状況の場合であれ、
【 それでも受験はまだ終わっていない 】
という当たり前の事実です。
実に当たり前の話なのですが、
併願も含めた、自分が受験する最後の1校が終わるまでは、
絶対に「油断」は禁物ですし、「あきらめ」も禁物です。
センター試験が、あまりにも大きな一山だったために、
ついつい
結果が良かった人は油断し、
悪かった人はあきらめにも似た心情を持ちがちです。
しかし、センターの結果が良くてちょっと油断してしまい、
本番でコケて泣いた人なんて、毎年腐るほどいます。
逆に、センターの結果が悪くて崖っぷちに立ってしまい、
そこから背水の陣になって、すさまじい勢いで実力を完成させ、
結局本番では逆転合格を勝ち取った!
という人も、毎年腐るほどいるわけです。
ウサギと亀の話ではありませんが、
油断したほうが負けです。あきらめなかったら勝つ可能性は残ります。
まして、センターと2次といった本番で受験する試験内容は、
ほとんどの場合、まったく傾向が違います。
この「傾向が違う」という部分に、
追い抜かれる要素、逆転合格できる余地が残っているわけですね。
どんな状況の人であれ、まだ勝負は終わっていません。
安易に油断したり、あきらめたりして後悔しないよう、
最後の最後まで、執念を持って
完全に納得できる形で、あなたの受験生活にピリオドを打ってほしいと思います。