- 2015-6-8
- 勉強計画の立て方
こんにちは、中西です。
昨日、思いつきでスタートした
読者さん応援企画
【 週間目標を中西に宣言して
充実した1週間を手に入れよう 】
キャンペーンですが、
日曜の夜遅い時間にメルマガを
配信したにもかかわらず、
早くも朝6時現在で数十名
(学校の2クラス分ほど)の方から
すでにお申し込み頂いてます。
なんのことかよくわからない人は、
昨日の記事をまずはご覧ください。
ちなみに参加費は無料。
やったね、イェーイ!ヽ(´▽`)ノ
自分のあまりの太っ腹ぶりに感動。
リアルの腹まで「太っ腹」に
ならないように注意しなきゃ。
なお、昨日も書いたとおり一人一人
返事するとなると大変なのですが、
今回私は「読んでチェックするだけ」
なのであまりこちらは負担にはなっていません。
よって、全員分の目標・宣言を、
くまなくチェックしております。
その点は保証しますのでご安心を。
お申し込みは、
本日(6月8日(月))の20時まで
なので、興味のある方は
お気軽にご参加ください。
本題。
これまで数え切れないほど
解説していますが、
受験勉強を進めていく上で
「週間目標」
は絶対作成した方がいいと
私は思っています。
OCPという私が開発した
受験生向けのプログラムにも、
その考え方は色濃く反映されております。
今回の企画に参加している人で、
これまで週間目標を作ったことが
なかった人は、
その重要性をきっとこの1週間で
“感覚的”に実感としてわかって
もらえると思います。
受験勉強というのは、どうしたって
「計画的」に進めていかないと
いけないわけです。
その計画が、結果的に
予定通り進むかどうかはともかく、
「計画無し」で受験勉強を
していくわけにはいきません。
想像してみてください。
あなたが猿岩石時代の有吉よろしく(古っ)、
ヒッチハイクで本州縦断に
チャレンジするとします。
なぜか山口県の下関から
青森県の津軽までいくハメに。
このヒッチハイクには
「○月○日までに津軽に到着すべし」
とゴールの期限が「明確に」決まっています。
この期限は絶対に動かせません。
さらになぜか期限に間に合わなければ
「死ぬまでコチョコチョされる死刑」
を受けることになっていた!(゚д゚;)
この絶対に負けられないチャレンジの場合、
あなたは下関をスタートしてから、
「だいたい何日までに、このへんまで
到着してないと間に合わなくなるな」
という形で、津軽までの途中途中の地点に、
何日ごろまでに到着してないとやばいか
を、絶対事前にチェックするでしょう。
そしてスタートしたら、
途中の目標地点までに
予定通り到着できそうかどうか、
いいペースで進んでいるのかどうか、
これを“常にチェックする”はずです。
絶対に間に合わせたいから。
人類初の「コチョコチョで亡くなった人」
になるわけにはいかないから。
・・・あなたが週間目標という
「1週間後の目標地点」
を作っておくべき理由は、
この地獄のヒッチハイクと同じ理屈なのです。
受験当日という
最終期限に間に合うペースで
進んでいるかどうかを、
どうしても要所要所でチェックしておく
必要があるわけです。月間目標も同じ。
死刑になりたくないあなたは、
ヒッチハイクでトラックの優しい
運ちゃんの横に乗りながらも、
期限に間に合うかどうか、
頻繁に地図をチェックするでしょう。
それと同じで、週間目標を作成したら、
その進捗状況を、できるだけ
毎日チェックするのが重要なのです。
一番いい方法は、週間目標だけ、
毎日のTodoリストとは別の紙
(どんな紙でもいいですが、大きめの
単語カードなど固い紙がおすすめ)
に書いておき、
【 勉強中ずっと机のわきに置いておく 】
ことです。
そして、1日の終わりにあらためて
その週間目標が書かれた紙を見て、
「今日はどの程度進んだか」
「このままで週末までに達成できるか」
をチェックする。
これだけで、
「常に週間目標の進捗を意識する」
ことができますので、
週間目標の達成率は上がります。
たいした手間ではないので
ぜひやってみてください。
というわけで、今回の企画に
参加してくれた人もそうでない人も、
「週間目標の進捗を1日1回は、
簡単にチェックしておく習慣」
をぜひ早めに身につけておいてください。
「目標を達成するには、
全力で取り組む以外に方法はない。
そこに近道はない。」 マイケル・ジョーダン