- 2015-5-2
- 勉強の集中力をアップさせるテクニック
※以下、OCPメンバーから頂いたご感想です。
(一部ご感想当時のサポート内容も含まれます)
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【今日のご感想】
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OCPに参加する前の自分は
宅浪なのに家で勉強することが苦手で
いつもだらだらとしていました。
浪人友達はいたのですが、みんな都会の塾とかに
行っていて会うことは滅多になかったし、
今までは一人で騒がしい図書館で少ない現役生と
勉強することが稀にあるくらいでした。
ずっと、「誰かと一緒に勉強したいなぁ!」とか
「競えあえる人がほしいな」とか頭のどこかに
うっすらとありました。
そして何より自分なりに勉強しても点数の上がらない自分を
どうにかしたくて心のどこかに不安がいつもありました
なので今回、OCPに参加できて本当に嬉しかったし
驚いたことも沢山ありました!
(中略)
誰かに常に見られてる感覚があったので
家にいても勉強しないといけない!って気持ちが
いつもありました
todoリストを作って、自分が決めたことを最後まで
やり遂げることの素晴らしさに感動しました。
勉強に対して悩みがある仲間がいることで、
一緒に克服しようと話できて頑張れたことがとても嬉しかったです。
模試を受けたときに、すべての教科は点数は
上がってはいなかったけど、
確実に成長してる教科があって感動しました。
中西さんが毎日 時間を割いてメールやコメントを
くれることも意欲に繋がったし、
「こんなにサポートしてくれるのだから
絶対に頑張らないとだめだ!」
と思うことも沢山ありました!
OCPに参加して感じた沢山のことを、
これから勉強する上で本当に大切にして、
忘れないように頑張っていきたいです!
筑波大学志望 S君
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こんにちは、中西です。
受験勉強に集中しようと思ったときに、
一番やっかいなものが
「脱線」
です。
みんな多かれ少なかれ
これに一度は悩まされます。
脳内で妄想をふくらませてしまう
「思考の脱線」
もあれば、
余計なことに手を付けてしまう
「物理的な脱線」
もあるわけですが、
いずれにしろ共通するのが、
【 目の前の勉強が止まってしまう 】
という悲しい事実です(。´Д⊂)
「脱線」してしまう理由というのは
いくつかあるのですが、
その中でもあまり一般的に
言われていないけど、
かなり大きな理由に
なっていると私が思うのが、
【 「終わりが見えていない状況」で
勉強しているから 】
という理由です。
この場合の「終わり」とは何か?
1つは「終了時刻」のことで、
もう1つは「勉強予定」のこと。
私が高3のときがそうだったのですが、
とりあえずやる参考書は決めて勉強し始めても、
「何ページまでやる」とか
「何時までやる」といった
「明確な終わり」をまったく決めずに
“とりあえずやり始める”
なんてことがよくありました。
とりあえず
「やれるところまでやろう」的に
勉強をスタートして、
適当にそのときの気分やノリでやりまくり、
終わりたくなったタイミングで切り上げる、
というような勉強のやり方です。
こういうやり方だと、
勉強の「終わり」が見えていないので、
疲れが出始めたときに
一気に目の前の勉強から
逃避したくなるわけです。
「終わり」が明確に決まっていたら、
かりに多少疲れてきても
「あと○○分だ!」
とか
「残り○ページだ!」
といった終着点が見えているので、
“もうひと踏ん張り”
がききやすくなります。
当然休憩も入れながら進められます。
しかし「終わり」が明確に決まっていない場合、
疲れたときに
「目の前の勉強に取り組み続ける理由」
より、
「目の前の勉強を続けない理由」
の方が脳としては正当性が
出てしまうわけです。
脱線して勉強に集中できないことが多い人は、
「Todoリストを作っているか」
「今日の終了時刻を決めているか」
「今目の前で取り組んでいる勉強は
どのタイミングで終わるのか」
を“明確に”決めているかを
振り返ってみてください。
今やっている勉強の「終わり」が明確に
イメージできていないときは、
どこかで必ず脱線する可能性が高い
と思っておいた方がいいですね。