こんにちは、中西です。
センター試験まで残りわずかなので
最近はセンター対策系のお話が中心です。
さて、受験生で夜型の人の場合は、
そろそろ「試験当日の起床タイム」に
合わせて起きるようにしましょう。
こちらの記事でもお話しましたが、
センター試験の対策をするのは当たり前として、
もう一歩踏み込んで当日の“時間帯”にも
一定以上の注意を払って対策しておかないと、
思わぬところで足元をすくわれかねませんからね。
とくに試験当日の「起床タイム」は重要ですから、
当日の起床タイムが何時になるかを
あらかじめシミュレーションして決めておいてください。
そして、それと同じ時間帯に起床する練習を
少なくとも1週間前ぐらいからはやっておく必要があります。
(すでにその時間の起床に慣れている人は不要ですが)
また、意外に見落とされがちなのが
「前日の“就寝タイム”に慣れておく」ことです。
そもそも起床タイムというのは
就寝タイムと連動していますから、
夜型タイプの人というのは、当日の起床タイムに
慣れておくと同時に、「前日の就寝タイム」にも
慣れておかないといけないわけですね。
ふだん深夜1時、2時まで勉強している人が、
突然23時頃に寝るのは大変ですよ。全然眠くならないから。
しかも前日は緊張しやすいので、布団に入ってから
寝られない状態が続くと、ますます焦って
寝られなくなりがちです。
そして、睡眠不足のまま試験会場へ。
・・・というのが当日の最悪のパターンになります。
これだけは避けたいですからね。
なので、起床タイムと同時に「就寝タイム」に
慣れておくことも決して忘れないでください。
あまりいつもと違いすぎてはいけませんが、
前日はなるべく十分な睡眠(最低でもいつも通りの睡眠)
をとった方がいいわけです。
とくに夜型の人でまだシミュレーションしていない人は、
自分で思っている以上に前日の理想的な就寝タイムは
早くなる可能性が高いですよ。
その就寝タイムに慣れるのに必要な期間としては、
少なくとも1週間は必要だと考えてください。
結果的に2~3日で慣れることができたなら、
それでいいわけです。
慣れるまでに要する期間を多めに見積もったり、
早めに慣れておいて損することなど何も無いはずです。
というわけで、試験まで1週間ほどになったこのあたりからは、
試験当日の起床タイム・前日の就寝タイムに合わせた生活に
そろそろシフトして行きましょう。