- 2012-7-13
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
勉強が楽しくならない理由の1つに、
【 なかなか成績が上がらない゚(゚´Д`゚)゚ 】
という点があります。
勉強しても勉強しても、いっこうに成績が上がる気配がない状態。
その状態が長く続くと、どんどん勉強するのが辛くなって行きます。
やればやるほど、みるみる成績が上がっていくなら楽しいのですが
残念ながら、そんな都合のいいことは起こらないです(笑)
どんな人でも、何かの分野の勉強を始めたら、必ず最初はしばらくの間、
まったく成績が上がらない、実力がアップしていない、という時期が続きます。
ここでどれだけ粘れるかが、勉強が楽しくなる人と、楽しめない人の分岐点です。
ここでなかなか成績が上がらないからといって、
それまでやっていた参考書なり問題集を「こんなのダメだヽ(`Д´)ノ」などと言って放り出し、
別の参考書を探し出したりしたら、そこでアウトです。
新しい参考書を見つけても、同じことを繰り返すだけです。
実力アップには、必ず潜伏期間がともないます。
潜伏期間中は実力として表に出ないので、模試を受けてもイマイチだったりしますが、
表に出ない部分で、必ず実力は熟成されて行っているのです。
それが表に出る実力に完熟するまで、粘って待ち続けられるかが問われます。
完熟まで粘れるかどうかは、その仕組み(実力アップには潜伏期間があり、
その後実力が熟成して表に出ること)を理解して、
自分の熟成を信じ続けられるかどうかにかかっています。
といっても何年もかかるわけではなく、受験の場合は長くてもせいぜい数ヶ月です。
早ければ、分野などによっては2週間~1ヶ月もあれば完熟するものもあります。
成績が上がらず辛くなったら、
「いまは実力の潜伏期間中だ。ここを粘るんだ(-。-)y-゜゜゜」
と思いながら、たんたんと勉強を進めていくことを心がけましょう。というか、それしかありません。
実力の潜伏期間と完熟システム、ぜひ頭に入れておいてください。