- 2013-3-28
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 勉強のストレス解消法, 受験勉強で賢く休憩するコツ
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強に長時間集中したい場合は、集中力がアップするノウハウを知っておくことも重要ですが、
同時に、効率的な休憩(リフレッシュ)のノウハウを知っていることも重要になってきます。
というわけで、ここで確認テストですが、もしあなたに1分だけ与えられて、
「今から1分間で、できるだけ効率的にリフレッシュをしなさい」
という命令が下されたら、あなたは何をしますか?
ちょっとだけ考えてみてください。はい、ドーーン!!
考え中(-_-)
考え中(=_=)
考え中(@_@)
考え中(>_<)
荒井注ヾ(´▽`)ノ
ピカ中!ヽ(゚◇゚ )ノ
考え中ε-(ーдー)
(途中2つ、全く面白くないのは分かっております。念のため)
・・・私ならどうするかと言いますと、1分しかないなら、
顔を洗います。
あまりにも身近な行為すぎて、これが勉強のリフレッシュになるという事実を、スッカリ忘れている方も少なくないんですよね。
朝起きたら誰でも顔を洗うと思いますが、日中にわざわざ意図的に顔を洗う人は少ないです。
まして今回の話は、「(汗などで)汚れたから顔を洗う」ということではなく、
あくまで「リフレッシュの手段として顔を洗う」ということです。
人間の顔には、表情筋という筋肉があることで知られていますが、ここには神経がたくさん集まっています。
神経というのは、皮膚と連動して脳に刺激を与えますから、神経の多い場所(皮膚の表面)に何らかの刺激を与えると、必然的に脳は活性化するわけです。
アントニオ猪木さんがほっぺたを叩いて「闘魂注入」してくれるパフォーマンスは有名ですが、
あの行為も表情筋に神経が多く通っていることを考えれば、平手を受けることで脳が大きな刺激を受けるわけで、
それによって闘魂注入されれるという理論は、決してただの精神論ではなく、ある意味非常に理に叶った方法なわけです。
同じ理屈で、顔を洗うときの「水による刺激」というのは、顔にとってはかなり大きな刺激になります。
「洗顔」と言ってしまうと、「汚れを取る」という意味になってしまいますが、この場合の「水で顔を洗う」というのは、あくまでリフレッシュ目的のもの。
前述のとおり、勉強のリフレッシュという意味で、あえて「顔を洗う」という行動をとる人はあまりいないですが、
一つのリフレッシュ方法として、「顔を洗う」というオプションを持っておくと、長時間勉強に集中したいときには非常に使えるのでおススメです。
なお、女性の方で
「化粧が落ちるからそんなの絶対無理!顔なんか洗ったら、もう完全に別人になっちゃうんだから(>_<)。
スッピンになるくらいなら、ビキニで図書館に行ったほうがまだマシだわ!」
ぐらいの勢いで本記事の方法に激しく抵抗される、資格試験受験のアラサー、アラフォーマダムの方がいらっしゃるようでしたら、
顔ではなくて「手を洗う」だけでも、近い効果を得られます。手のひらには多くの神経がありますので。
もし顔が洗えないという人は、休憩のたびに(リフレッシュするという意味で)「手を洗う」という行為をするのは、
こちらも簡単にできるお手軽リフレッシュ法なので、代替案としておススメですね。
これまであまり意識してこなかった人は、ぜひ一日の中で、「顔を洗う」「手を洗う」という回数を、意図的に今よりもう少し増やしてみてください。
退屈で単調な日々の勉強において、スカッと気持ちいい瞬間を増やしてくれる、集中力のリセットタイムになりますよ。