- 2010-12-31
- 受験を突破するマインドセット
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ついに大晦日ですね。本日で2010年も終幕でございます。あなたの2010年はいかがでしたか?
あなたが受験生であれば、今日の大晦日が、ちょうど「受験直前期」に入る前の1つの節目ともいえます。
ここでこの1年を振り返って、反省すべき点は反省し、
本当の直前期に突入するための「心の準備」をしておくといいと思います。
大晦日というのは非常に「反省」(振り返り)が心理的にしやすい日ですので、この大晦日パワー(!?)を利用して、
ふだんあまり反省や振り返りに慣れてない人も、ぜひこの機会に自分なりにでいいですので、1年を総括してみてください。
(あるいは少し遅れてお正月にでもいいですが、振り返りは大晦日のほうがベストだと思います。この記事をお正月に読んでしまった人はお正月にでも)。
「○○ができなかった」「△△が良くなかった」「もっとこうすればよかった」
などなど、考え出したら反省点はいくらでも出てくると思いますが、このときのポイントは
反省は「少な目」に
ということです。
反省の「省」をよく見てくださいませ。この「省みる(かえりみる)」という文字は、「少な目」と書くのです。
この漢字を考えた大昔の人による、遠い過去からのメッセージなのかもしれません。つまり、そもそも人間完璧な人なんていませんから、
反省なんて、しようと思えば無限にできるため、やりすぎると気が滅入ります。これはよろしくない。
超真剣になって1日中この1年の反省をしていたら、自分のダメなところだらけが浮き彫りになってしまい、
たいがい最終的な結論として「俺(私)って、全然ダメ人間じゃんか・・・」みたいな暗い気分になりかねません。
たぶんこの「省」という漢字を発明した人も、思うに一度マジになって一年の反省をしたのだと思います。で、あまりに自分の気持ちが暗くなりすぎたため、
「うおっ、なんか超まじめに深刻に振り返りすぎると、テンション下がりすぎるわ。この心理状態あぶなくない?
そういやちょうど最近『かえりみる』って字をどんな字にしようかと思ってたけど、こんな暗い気分にならないために、注意喚起の意味をこめて、
『少な目』って書いて『かえりみる』って字にするのはどうだろうか。・・・うん、悪くないぞ!我ながら、ナイスアイデアじゃね!?」
的な流れでこの漢字が作られたと推測されます(たぶん)。
なので、あまり反省しすぎず、反省する。コツとしては、自分にとって重要な反省点と思われるものだけ、(最大でも)2~3個程度を反省点として挙げ、
あとは、それに加えて
「よくがんばった点」
も、何個か挙げて、ちょっとは自分を褒めてあげる。
これが心理的に負荷もかからず、次にも活かせるバランスの取れた「振り返りの配分」だと個人的には思います。
というわけで、
■(最大でも)2~3個程度の重要な反省点
■よくがんばった点
をこの1年の振り返りとして、最後にやってみて下さいね。
P.S
といわけで、このブログの今年の振り返りも、最後に一応しておきます。
このブログは8月にアメブロ登録して、たしか比較的軽い気分でスタートをしたと記憶しています。(最初の1ヶ月半はほとんど記事は書いてませんでした)
9月の終わりから、このブログを毎日更新に切り替え、本格始動を始めました。
それからまだ3ヶ月ちょっとなのですが、12月末の現状を数字で見ると、3ヶ月前には想像すらつかなかった状況になってしまいました。具体的に書いてしまいますと、
▼12月の月間PV(ページビュー:ブログ内のアクセス数)が5万PVを超えました。
▼昨日12月30日付けのアメブロ受験ランキングが、過去最高の25位になりました(15000ブログ中)
▼にほんブログ村の大学受験ブログランキングで、ランキング登録後10日ほどで3位になりました。
まさかわずか3ヶ月でこうなるとは思いませんでした。スタートした3ヶ月前がはるか昔の感じがあります。
私は調子に乗りやすい性格なので、先に「よくがんばった点」のほうから書いてしまいましたが(笑)
この結果については、大変ありがたいと思いつつも、「この数字に一喜一憂してどうする」と今は自戒モードに入っております(上記の数字が、このブログにとって本質的な重要ポイントではないと思いましたので)。
また、反省点も当然あります。本日の記事に即して2~3挙げるなら、
▼アクセスの増加にともない、12月以降メッセージなどから頂くご相談の件数が大幅に増加、物理的にほとんど返信ができない状況になったこと
▼収益化が当初の予定より遅れていること(ボランティアでは皆さんに良いコンテンツを長期的には配信できませんから)
といったところです。これらの反省点については来年早期に解決していくつもりです。