- 2011-1-1
- 目標を設定する
あけましておめでとうございます!早稲田集中力研究会の中西です。
いよいよ今年も残すところあと365日となりました!(ベタすぎ?)
年が明けたとはいえ、受験生の方にとっては、おそらく人生でもっとも正月気分を味わえない正月なんじゃないでしょうか。
でも一生に一回くらい、そんなお正月があってもいいじゃないかと個人的には思いますよ(毎年なら大変ですが。。)
新年早々から勉強のエンジンフル稼働していただきたいと思います。
さて、昨日は大晦日ということで、「1年の振り返りのコツ」についてお話ししたわけですが、
<昨日の記事>
ストレスなく今年1年を振り返る、ちょっとしたコツ
本日はなんと言っても、1年のスタートの日!ということで、
やっぱり今年1年(あるいは受験まで)の抱負や目標といったものを、ざくっとでもいいので考えてみることをおすすめします。
とはいえ、改めて私から言わなくても、この元日に1年の目標といったものを考える人は実際多いわけですが、
ここであなたに悲しいお知らせがあります。
イギリスの心理学者が行ったある調査によると、新年の目標を立てた人のうち、それを達成できるのは全体の
2割!
しかいない、という結果が出ているようです(調査人数700人)。
つまり8割の人は目標を達成できずに、その年の12月31日を迎えることになるということですね。
その調査結果によると、失敗した人というのは、
▼自分の意思の力に頼る
▼物事を悪い方へ考える
といった傾向が強かったとか。逆に、新年の目標を達成できた人というのは、
▼小目標をいくつも作る
▼小目標を達成するたびに自分をほめる
▼人に自分の目標を話す
▼目標達成時に訪れるポジティブ面をイメージする
▼日々の記録をとる
といった傾向があったそうです。
うーん、この結果、まさに世間で(というか自己啓発分野で)よく言われているいわゆる「成功法則」と、ほぼ完全に一致していますね。
今年の12月31日、「目標を達成できた2割」に入っているか、「達成できなかった8割」に入っているかは、あなたのこの1年の行動次第なわけですが、
上記の中で、とくに「目標を達成した人の傾向」のうち、自分に身についていないものがあると思われる方はぜひこのデータを参考に行動してみてください。
個人的には、上記の中でも「人に自分の目標を話す」というのは、一番効果的な方法なんじゃないかと思っています。
人に目標を話せば「恥をかきたくない心理」が強烈に働きますからね。人間誰でもかっこ悪い思いをしたくありませんから。これだけで目標達成率は劇的に跳ね上がりますので、超おススメです。
あなたの今年の目標は何ですか?
ぜひ、それをみんなに教えてあげてください。そして(いい意味で)自分を追い込んで、テンション高くこの1年を突き進んで行ってほしいと思います。