- 2014-1-29
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 受験を突破するマインドセット
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
センター試験が終わり、先日出願の締め切りも終わりました。
ということで、大学受験生はここからが本当のラストスパートになります。マラソンでいうと41キロくらいまでは来た感じでしょうか。野球なら間違いなく9回ですね(-_-)
私が運営しているOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)の大学受験生メンバーたちも、コーチングしたり報告を見ているとその心理状態がとてもよくわかるのですが、
日々「本当に自分は受かるのか?」という不安と戦いながら、その不安に押しつぶされないように目の前の“現実”と格闘して勉強しています。「ここで負けてたまるか!!!」というテンションがビシビシ伝わってくるんです。
ホント、OCP内部を見たことない人には一度見学をしてもらいたいくらいです。見てるだけでコーチの私ですら超刺激を受けますから。
こんな私ですら「俺はこの子たちより頑張ってるか?昔の受験生時代の自分より頑張ってるか?」・・・なんて臭いことを受験生でなくても思わずにはいられない心境になるのです。ましてメンバー同士ならなおさら刺激を受け合うわけ。
このラストスパートの時期というのは、もうほとんど、なんといいますか格闘技なんですよね。で、何と闘っているかというと、その相手というのは
自分自身なのです!!
・・・っていうとあまりにもふつうすぎるので、もう少し突っ込んでいいますと、
【 自分自身を取りまく現実 】
と闘っているということです。
この“現実”というのは、放置しておくと何も変わりません。それどころか、放置した場合は時間がたつにつれて、どんどん「やばい現実」が近づいて行きます。
もし、このまま何も勉強せずに受験当日を迎えたならば、きっと合格発表の日に「恐ろしい現実」が目の前にあらわれることでしょう。
逆にやるべきことをすべてやり切って、めちゃくちゃ納得のいくラストスパートを送れたならば、合格発表の当日、きっとあなたは「素晴らしい現実」に出会うことでしょう。
結局、ここから本番までの間にあなたがやっていることは何かといえば、「受験勉強」というのは当然ですが、その本質は
【 「自分が理想とする“現実”を作り出す」ための戦い 】
なのです。今のあなたを取りまいている現実(現時点における実力、使っている参考書・問題集・過去問の進み具合、睡眠・食事・時間の使い方などの生活全般)というのは、
放置したり油断したりしていると、どんどん「やばい現実」の方向に流れていきます。
この悪い流れをグイっとくい止め、さらには「素晴らしい現実」に近づくために、それら自分の周りに今ある現実を、
【 1つ1つ、丁寧に、効率良く、正しく、処理していく 】
ということがポイントになります。ちょっとでも油断していると、すぐに「やばい現実」の方向に流れますからね。
なんとな~く夜頃にちょっとダラケてしまい、ふだん深夜0時には寝てるのに、いつのまにか深夜1時半だ(;`O´)。
結果、翌日は睡眠不足で午後が眠くてはかどらなかった。そのせいで、その日は計画が達成できなかった(ノД`;)・・・みたいなね。
ほんのちょっとの油断が、自分の今の現実にどんどん影響をおよぼし、「やばい現実」に近づいていきます。
油断なく、いつもどおりピシッと24時にしっかり寝ていたら、翌日は計画達成できて、「素晴らしい現実」が近づいてきます。これはあくまで例ですが、こういう感じで、
【 「自分が理想とする“現実”を作り出す」ための闘い 】
に勝つためには、
【 1つ1つ、丁寧に、効率良く、正しく、処理していく 】
という点に細心の注意を払って、勉強を進め、生活を送っていく必要があるわけです。
非常に地味な闘いですが、このように油断することなく「1つ1つ、丁寧に、効率良く、正しく」すごして行くということが、
「自分自身を取りまく現実と闘う」ということであり、この現実との闘いをあきらめずに継続させ、最後に自分が自分に勝利することを、
【 夢を実現させる 】
ということなのだと私は思います。