- 2018-5-11
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせる考え方
こんにちは、中西です。
今日の夕方に、こんなニュースが飛び込んできました。
スタートトゥデイ、時価総額で楽天超え
過去最高の約1兆2,000億円に(Fashionsnap)
https://newspicks.com/news/3019262?ref=technology
スタートトゥデイさんは、ファッション通販サイトのZOZOTOWNを運営している会社です。
その会社の時価総額が楽天を超えた、というニュース。
(ちなみに高校生向けに簡単に説明すると、「時価総額」とはひらたく言えばその会社自体の値段のことです。
ただし将来性も含めるので、「時価総額が大きい=将来性もあるいい会社、と判断されている」ということ)
これはかなりすごいことです。なぜならスタートトゥデイさんはファッションに限定されたサイトなのに対して、楽天はあらゆるものを販売している総合サイトだからです。
日本を代表する総合通販サイトの時価総額<ファッションサイトの時価総額
となったと。
創業時期は楽天が97年、スタートトゥデイが98年なので意外と近いのですが、扱っているジャンルの幅を考えれば、これは快挙だと思います。
決して社長が力強そうな名前の女優と真剣に交際していることが発覚したから、株価が上がったわけではありません<(_ _)>
スタートトゥデイさんが面白いのは、「1日6時間労働制」を導入している点です。
ふつうはどの会社も「8時間労働」なのですが、「本当に1日8時間働く必要がある?仕事でそんなに集中できる?」という疑問から、短時間で集中する方針に変わったとのこと。
具体的には9時スタートで、昼休憩なしで、15時にあがりでOKとなっていますヽ(´∀`*)ノ
社員の人生をしっかり考えてくれているいい会社は、こういう発想をするところが結構あります。
私が以前いたIT企業も、社長が社員の人生が充実することを真剣に考えてくれていて、残業したら本気で叱られました。残業したら「すいません!」と謝ってたほど。
こちらの記事を見ると、スタートトゥデイの前澤社長について、
「『好きなことをして、楽しく人生を送ってほしい』というのが、代表の前澤の基本的な想いです。」
とスタッフが語っておられますが、これはガチでしょうね。こういうトップがいる会社じゃないと、みんなのやる気に火をつけて、楽天を抜くほどにはなれませんから。
参考:「当たり前を疑う。」1日6時間労働導入の狙い。
https://toyokeizai.net/articles/-/18028
こういう短時間労働とか残業しない文化を培っている企業に共通する点があります。
「短時間で生産性を高めるには、どうすればいいのか」
について、全員が知恵を振り絞って、頭を使いまくって、考えまくっている、という点です。
この「(自分なりに)考えまくる」というのが、「短時間で生産性を高める」上でめっちゃ重要になります。
私は幸いにもそういう文化の会社で働かせてもらったから、体感的にその感覚と重要性がわかるため、その後も「考えまくる」ことだけは絶対止めませんでした。
そうやって考えまくり続けて、気づいたことの一部は、2000記事以上あるこのブログのネタに反映されたり、以下の動画でも紹介してます(高評価がまもなく5万)
参考:家で勉強に集中する方法
その上位版の完全マスタープログラムも、みなさんのご感想を先日一気に大公開しましたが、3万円の教材の感想に「みなさん絶対購入したほうがいいです!」「安すぎます!」とまでおっしゃってくださるコンテンツを作れました。
ふつう教材の感想でそこまで書かないですからね。私は「率直に書いてください」としか言ってないのに(感謝)<(_ _)>
日本初のオンライン自習室(R)を開発できたのも同じ理由。
バカ売れした「大学生活の攻略法」や、まもなくリリース予定の「合格体験記の販売」なんかを思いついたのもぜんぶ同じ。
というわけで、まとめますと、自分の頭で考えまくることで、アイデアが生まれて、短時間でも集中して取り組めるようになり、道が開けてきますので、
「生産性について考え続ける」
のを止めちゃダメということです。
さらにうまく行けば、総合通販を超える驚異の時価総額とか、力強い名前の女優さんとも付き合えたりするかもしれません(←笑うとこ)
それではまた。