- 2013-7-31
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今回は、とくに大学受験における夏休みの重要性を、少し長期的な視点で考えてみます。
ここ最近、このブログで何度となくお伝えしておりますし、夏休み前に学校や塾などでも言われているかと思いますが、
「大学受験における夏休み」というのは、長い人生の中でもトップクラスで重要な期間になるはずです。
そもそも大学受験そのものが、良いも悪いも、人生を大きく左右するチャレンジなわけです。
大学受験で人生のすべてが決まってしまうわけではありませんが(当たり前)、
その結果がどうなるかによって、その後の人生が「大きく左右されてしまう」のは、もう間違いありませんからね。
第一志望に合格するか、不合格になって第二志望に進学することになるか。それによって、その後の展開がまったく変わってくるわけであります。
もちろん、第一志望に合格したほうが、あなたの人生が「より充実度が高い方向」に展開していく可能性が高くなります。
そう考えると、人生がここで決まってしまうわけではないとはいえ、「大学受験の結果次第で、その後の人生が大きく変わる」のはもう明らかです。
そして、その大学受験の結果というのは、この「夏休み」で勝負の大勢が決まってしまうわけです。
秋以降の挽回も不可能ではありませんが、それにも限度があります。
少なくとも、この夏休みをハズしてたいして勉強できなかったら、第一志望に合格できる可能性は、もう著しく低下することは事実なのです。
人生は「大学受験の結果」に大きく左右され、その「大学受験の結果」はこの「夏休み」に大きく左右されます。
つまり、わずか一ヶ月そこそこで終わってしまうこの「夏休み」の出来不出来によって、あなたの人生は大きく変わってしまうということです。
なんとも怖い話ですが、別の見方をすれば、実はかなりお得な話ともいえるのです。
この短い「夏休み」をしっかり頑張って乗り越えるだけで、そのあと延々と続く長い人生が、一気に良い方向に大きく切り替わる可能性を秘めているからです。
さあ、あなたは今、人生の大きな岐路に立っていることがわかりました。
あなたの人生を一気に良い方向に切り替えるか、悪い方向に流れてしまうか。その主導権はあなた自身が握っています。
同じ頑張るなら、このターニングポイントでしっかり頑張ってがっちりチャンスをつかむほうがお得です。このタイミングでさぼって、あとから頑張ることほど効率の悪いことはないです。
甲子園ではありませんが、次の言葉は大学受験生にとっても当てはまるのです。
「君よ、8月に熱くなれ!」
この8月は、絶対に、あなたの人生で最高に熱い8月にして下さい。