- 2013-7-30
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験生がこの夏を制するためには、勉強をするための大前提として、体調管理をしっかりしておくことがポイントになってきます。
夏というのは、ちょっとでも油断すると一番大事な体調を崩しがちですからね。
ましてベストコンディションを維持しようと思ったら、それなりの自己管理が必要になってきます。
ただし、体調管理をしているつもりでも、いろいろな理由で疲れやすくなることがあるわけですが、
もしあなたがそれなりに体調管理に気を配っているつもりなのに、なぜか最近疲れやすいと感じるなら、
「タンパク質」が不足していないか
を一度チェックしてみてください。
実は、とくに何もしていないのに疲れやすい場合、タンパク質が不足していることがあります。
タンパク質が多い食べ物としては、「肉」「魚介類」「乳製品」「大豆製品」ですね。
たとえば、スポーツ選手というのは、試合前にはおにぎりやうどんなどの「炭水化物」をとります。なぜなら、炭水化物は運動するためのエネルギーに変わるからです。
そして、試合が終わったあとは、上記のような食品を食べて、タンパク質をとるわけです。タンパク質によって疲労が回復するからですね。
そもそも、皮膚も筋肉も内蔵も、体はタンパク質でできているわけですから、これが不足すると体のバランスを崩してしまい、疲れやすくなるのはある意味で当然といえば当然なのです。
このタンパク質を含む食べ物として、さきほど「肉」「魚介類」「乳製品」「大豆製品」を挙げましたが、
食事のメインともいえるこれらの食べ物も、夏のような暑い季節にはつい避けてしまうことも少なくありません。
つまり、そうめんだとか冷やしうどんとか、そういった夏用の食べ物ばかり食べていると、炭水化物はとれますが疲れを回復させるタンパク質が不足するため、
いつのまにか疲れが回復しづらくなって、気づいたら疲れやすい日々になっていることがあるわけです。
したがって、夏のあいだはとくに「肉」「魚介類」「乳製品」「大豆製品」といったタンパク質が不足していないか、マメにチェックしておくことをおススメします。
ここまでの話を聞いておきながら、「最近やけに疲れるな~」なんて思い始めてからチェックしてたらもったいないですからね。そうなる前にふだんからチェックしておきましょう。なにごとも、事が起こる前に対処しておくことが重要ですから。
とくに夏のあいだは、このタンパク質不足による疲れには十分注意しておいてください。