- 2026-7-28
- 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する食事法
こんにちは、中西です。
7月23日、日本を代表する小説家の一人である東野圭吾さんがお亡くなりになりました。68歳でした。
私自身は東野圭吾さんの本を読んだことはなかったのですが、小説を原作とした映画はいろいろ見た記憶があります。
福山雅治さんが主演していた『容疑者Xの献身』、山田孝之さんが主演された『手紙』、山田涼介さん主演の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、木村拓哉さん主演の『マスカレード・ホテル』など、
東野圭吾さんの小説を原作とする映画は割と見ていました。全部面白かったですね。とくに「手紙」と「ナミヤ雑貨店」は良かったです。
東野圭吾さんの作品を映画で見たいという流れではなく、映画を見に行き、面白かった作品が東野圭吾さん原作だったと後で気づくパターンがほとんどでした。
小説界だけでなく、映画界にも大きな貢献をされたと思います。
ちなみに私よりも母のほうが圧倒的に東野圭吾さんの小説にはまりまくっていました。
さすがに全部は読んでいないと思いますが、相当な数の東野作品を読んでいます。
今回の東野圭吾さんの訃報も、母から聞きました。
最近、推しだった錦織圭選手も引退を発表してしまいましたので、
母の推しだった「ダブル圭」の二人が同じタイミングでいなくなってしまったので、かなり残念がっておりました。
「もう二度と新しい作品を読めないんだ」と言っていましたね。
そんな偉大な小説家だった東野圭吾さんですが、死因は大腸がんと報道されています。
この大腸がんは、日本人の男女を合わせて最も多いがんです。
最近だけでも松本人志さんが大腸がんを公表されましたし、昨日は東野圭吾さんの訃報とともに、将棋棋士で投資家の桐谷広人さんも現在、大腸がんで闘病されていることが報道されていました。
二人に一人ががんになる時代に、最も多いがんが大腸がんということで、誰もが発症するリスクを抱えていると言えます。
そんな大腸がんのリスクを低下させ、予防につながる方法の一つとして、私自身が実践しているのが、
「空腹の時間を長く保つ」
ことです。
なぜ空腹の時間を長く保つと大腸がんのリスクが低下するかと言いますと、体内でオートファジーという機能が活性化するからです。
オートファジーは有名なので、ご存じの方も多いと思います。
2016年に東京工業大学の教授がノーベル賞を受賞したことで有名になり、自食作用ともいわれています。
自食作用とは、細胞内のリサイクルシステムともいわれており、不要になったタンパク質や壊れた細胞や器官を分解し、再利用する仕組みのことです。
飢餓状態から身を守るだけでなく、老化や病気の予防にも深く関わっていることが判明しています。
別の言い方をすると、細胞が掃除されたり若返ったりするため、アンチエイジングにもつながります。
16時間断食が流行しているのも、このオートファジーが理由です。
なぜかというと、最後の食事から12時間ほど何も食べない時間が続くと、体内でオートファジーが活性化するからです。
12時間が経過してから16時間までの4時間は、オートファジーによって細胞がどんどん若返り、きれいになっていくわけです。
例えば、夜8時に夕食をとり、翌日の朝食を抜いて、正午に昼食をとるような形になります。
分かりやすく言えば、朝食を抜くだけでよいわけです。
12時間でより活性化しますが、それ以前から活性化はしているので、16時間がきついなら12時間前後でも効果はあります。
私自身もこの理論を知ってからは朝食をずっと抜いているのですが、午前中の調子がよく、皮膚の状態も美肌効果でかなり良くなっている実感があります。
(水・ブラックコーヒー・お茶を飲んでもオートファジーは活性化し続けます。私も午前中は水とブラックコーヒーで乗り越えてます)
このオートファジーのスイッチが入ると、細胞が自分で掃除をしてくれるのです。
そのため、表面の皮膚でも美容効果が高まりますし、断食をした人が「肌がツルツルになった」などという体験をよくお話されるのも、このオートファジーが原因です。
そして、細胞が元気になるのは皮膚だけではなく、体内の臓器でも同じです。
12時間以上何も食べていない状態が続くと、大腸を含めた体の臓器もきれいになっていきます。
それを1日1回行っておけば、臓器に発生したがんも抑えることができるというわけです。
私は以前まで、オートファジーを活性化させておけば、空腹状態によって免疫力が高まるので、がんのリスクも減らせるだろうと思っていました。
自分の中で、以前までは論理的に導き出される推測でしかなかったのですが、
最近の研究では、オートファジーによってがんのリスクを低下させることができる結果が、次々と判明しています。
▼オートファジーががん細胞を排除することを発見、新たながん治療法開発に期待~細胞競合によるがん細胞除去におけるオートファジーの役割を解明~|東京理科大学
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20220831_3608.html
上記は東京理科大学の研究ですが、オートファジーによってがん細胞が排除されることが、2022年の研究で判明しました。
また、2025年の研究では、オートファジーの活性化によって、高血糖と関係している大腸がんのリスクが低下することも判明しています。
▼オートファジー活性化が高血糖関連の大腸がん腫瘍形成を抑制https://academia.carenet.com/share/news/bdb31559-90bf-46ea-be4e-64e658c6b54e
上記の研究は、あくまで高血糖の場合における大腸がんのリスク低下を示したものです。
しかし、それ以外の大腸がんの場合も、同じようにオートファジーによってリスクが低下する可能性があることを示唆しています。
厳密に言うと、オートファジーはがんが発生した初期の段階までは予防やリスク低下につながりますが、
進行したがんの場合は、逆に進行を促進することもあるようです。
そのため、確実に言えるのは、あくまでがんの初期までの予防の観点での効果になります。
というわけで、最近、立て続けに大腸がんになった著名人が何人もおられることが判明したように、大腸がんは最も多くの人がなるがんであり、誰もが発症するリスクを抱えています。
その予防策の一つとして、「空腹状態を保つ」ことで活性化するオートファジーのスイッチONを習慣にするのは、慣れればそれほど大変ではありません。
その割に、体調の改善、集中力アップ、肌への美容効果もあり がんを始めとする病気予防の効果までありますので、
一石数鳥のメリットがあるため、個人的にはおすすめですね。
とくに「空腹状態を保つ」ことで、がんを予防するという対策を意識したことがなかった人は、よかったら検討してみてください。


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