- 2019-12-10
- 勉強の集中力をアップさせる考え方, 受験を突破するマインドセット
こんにちは、中西です。
今年の7月にこのメルマガで
「ピーナッツペーストが間食としても健康にも、とても良い」
という話をしました。
その頃にハマり出したピーナッツペーストがいろんな点で素晴らしかったので、「最強の間食だ!」ということで、その良さをまとめて紹介したわけです。
あれから5ヶ月が経過してますが、今でも毎日ピーナッツペーストを食べていますヽ(´∀`*)ノ
で、最初は冷蔵庫で保存していたのですが、保存方法を調べてみたら特に冷蔵庫に入れておく必要が無いことがわかり、その後は開封後も常温で保存するようになりました。
ところが、ここで問題が発生。
冷蔵庫で保存していた時は開封後の粘着度合いが高かったのですが(粘土っぽく固まる感じ)、
常温で保存すると、ペーストの粘度が低下して、入れ物からスプーンで取り出すときにも、ドローっとして(納豆が糸を引くみたいに)、
どうしてもお皿に移す時に、ペーストが垂れてネバっと入れ物の縁(ふち)に付着してしまうようになったのです。
当然そのままでは蓋が閉められないので、 しかたなく毎回ティッシュで拭いていたのですが、そんな状態を数ヶ月続けて、ようやく
「このティッシュでふく作業、面倒だから何とかならんかな」
と思うようになりました(気づくの遅い)。
それで取り出す時のスプーンを変えてみたり、入れ物の持つ角度を変えてみたりと、
いろんなパターンで取り出す方法を試してみたところ、入れ物の縁に付着させないで、皿に移す方法を発見。
多分誰も興味がないと思いますが(笑)一応簡単にいうと、入れ物からピーナッツペーストを取り出すときに、
入れ物を縦にして、一旦スプーンで真上(垂直方向)にピーナッツペーストをすくい上げたあと、ドローっと垂れる部分が全部下に落ちるので、そのタイミングでお皿に持っていけばいいということがわかりました。(イメージできない方はスルーで<(_ _)>)
このやり方に気づいてから、毎回入れ物の縁をいちいちティッシュで拭く作業が不要にヾ(´▽`)ゝ
ちなみにこれに気づくまでの時間は、試行錯誤を始めてから5分程度でした。
この5分の試行錯誤を怠ったばかりに、私はそれまでの数ヶ月間、毎日入れ物をティッシュで何回も吹いていたのです。
それで改めて気づいたのが、
【 どんな物事にも「必ず」コツがある 】
ということです。まあ一見、当たり前に聞こえるかもしれませんが、意外とこれ、 見落としていることが多い気がするんですよね。
何かうまくいかないことがあった場合に、
「“必ず”これを解決するコツがある」
という考え方を持っていると、それを前提に試行錯誤するようになります。
実際だいたいの物事には「うまくやるコツ」が存在するので、試行錯誤しているうちにそのコツを発見して、一気に生産性が高まったヽ(´∀`*)ノという経験を、私はこれまで数え切れないほどしてきました。
試行錯誤の具体的な方法とか、解決するための具体的なテクニックを探す前に、大前提としてまず
「どんな物事にも“必ず”解決するコツがある」
という考えが頭の中にあるかどうか。これが非常に重要ではないかと思うわけです。
この考えが頭の中にあると、
「絶対にうまくやるコツがあるはずだから、いろいろ試してみよう」
という風に、試行錯誤をするモチベーションにつながります。
エジソンが低価格で生産できる電球を発明した時に、約2000個ものフィラメントを試し、気が遠くなるほどの時間を費やした結果、
ついに「京都の竹」に出会って発明が完成したという有名な話があります。
おそらくこの時のエジソンも「“必ず”最適なフィラメントがあるはず」と言う「考え方」をもとに、試行錯誤を続けたはず。
規模は全然違いますが、「どんな物事にも“必ず”解決するコツがある」という「考え方」を前提にいろいろ試行錯誤するのは、基本的にエジソンのマインドと同じですね。
ネットで検索して答えを調べることも重要ですが、世の中には検索で解決できない問題も非常に多いので、そういう問題を解決するにはやはり、
「どんな物事にも“必ず”解決するコツがある」
という考え方(状況によっては「信念」)を前提として持っているかどうかが、最終的に明暗を分けると思われます。
ピーナッツペーストの体験から話が若干飛躍しているような気もしますが(笑)、私の経験上、何か新しいものが生まれる時は大体この考え方がベースにあります。
そして自分のいる場所で「自分なりの新しいもの」を全然生みだすことができない人(≒「アイデアを出せない人」)は、
大げさではなく資本主義社会においては、めちゃくちゃ高い確率で貧困層から抜け出せません。よって思いのほか、この考え方は重要だといえそうです。
ちなみに、このように「何もないところから⇒自分で考えて⇒新しい正解を導き出す」という思考回路は、学校ではほぼ全く訓練することがありません。
学校で優秀な人が、この社会で裕福になるとは限らない理由の1つがこれなのです。
それではまた。