- 2019-12-9
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こんにちは、中西です。
2019年も残り3週間ほどになりました。
今年最後の月となる12月もすでに3分の1近くすぎ、巷では忘年会なども始まっているので、
人によっては「2019年はもう終わった」的な感覚になってる人も少なくないと思います。
ただこのタイミングで「2019年はもう終わった」と考えるのは少し早計です。計算してみたらわかるのですが、
2019年はまだ6.3%も残っている(12月9日現在)
のです。確かに93%ほど終わりましたが、実はまだ1年の6%以上も残っているのです。
1年の6%もまだ残ってる状態で、「2019年はもう終わったなぁ(ノ_-。)」と考えてやる気を落とすのは非常にもったいないわけですね。
まして受験生であれば「このラストスパートで2019年をいい形で締めくくる!」ぐらいの気構えが欲しいもの。
そこで、この残り6%のタイミングで一度考えてほしいのが、
「今年中に終わらせたいことは何か」
ということです。 別の言い方をすると「来年に持ち越したくないものは何か」ということでもあります。
例えば受験生で「まだ古典文法が完全に終わっていない」という状況なら、残り6%を頑張って「今年中に仕上げてしまう」ようにすれば、気持ちよく年を越せるわけですヽ(´∀`*)ノ
勉強計画をキッチリ立てている人も少なくないと思いますが、優先順位というのは常に変動していますので、常に今現時点における優先順位を考える必要があります。計画通りに完璧に進むことなんてほとんどありませんから。
この優先順位が常に変動することを、「優先順位の変動性」といいます(私が勝手に名付けたのですが)。
▼5年前の記事:「優先順位の変動性」に注意しよう
つまり勉強計画を立てても、状況は刻一刻変わるため、現時点で何を優先するかを毎日のように考える必要があるわけです。
この観点で、残り6%のこのタイミングで私がお勧めするのが、
「今年中に終わらせたいことは何か」
「来年に持ち越したくないものは何か」
という基準で優先順位を考えること。
もちろん人によって状況は違いますので、この基準を導入する必要を感じない人はスルーしてもらえばいいですが、
2019年のラストスパートをどう過ごしたいか考え中の人は、 よかったら一度この基準で「最後の6%の使い方」を考えてみてください。
「終わりよければすべて良し」とまで言えるかわかりませんが(笑)、この基準でしっかり考えて実践できれば、将来にわたり「2019年の印象」が相当変わってくるはずです。
それではまた。