- 2019-5-11
- 勉強のやる気アップ法
こんにちは、中西です。
受験勉強はもちろんですが、それも含め自分の人生を充実させるには、結局のところ「1日1日の積み重ね」が重要になります。
そして1日1日の密度を高めるには、当たり前ですがなんとなくボーっとスマホを見るなど「流されるまま」過ごしていてはダメで、
「やるべきこと」を決めて、それを実行していく必要があります。
この時大事になってくるのは、どこかのタイミングで「振り返り」を行うことです。
一般的なのは1日の終わりにその日やったことやTo Do リストの達成率を振り返ることですが、
これだけだとモチベーション(やる気)につながらないのであれば、別のチェックする指標に
「納得度」
も入れてみるのはオススメのやり方1つです。
5点満点か10点満点で、今日1日の自分自身の納得度を点数にしてみるのです。
例えば10点満点で、「今日1日の納得度はどれぐらいだっただろう?」と振り返ってみるわけです。
納得度と言うのはあくまで自分自身の主観ですので、1日を振り返ってみて自分が感じる点数を直感でつければいいです。
To Do リストの達成率と言うのは一応客観的な指標ではありますが、達成率が低いからといって必ずしも納得度が低いとは限らないことがあります。
例えば長文読解が想定していた以上に時間がかかったとか、急に用事が入ってそれに時間をとられたとか、当初の予定とは違うことをやったほうがいいと途中で判断したとか。
理由はいろいろありえますが、その日のTo Do リストの達成率があまりよくなかったとしても、それが全て悪いとは限らず、状況によっては自分自身は納得してることもあるわけです。
そういう自分の主観的な内面的な「納得度」と言う指標を導入して、あまり難しく考えず直感的に
「今日1日の納得度は、10点満点で何点だろう?」
と振り返ってみるわけですね。1分もあればできます。
これを習慣にしてある程度続けると、「1日の終わりに納得度を点数でつける」と言う前提がある状態で1日を過ごすので、
「自分自身が納得できるような1日を過ごそう」
と言う潜在的な意識が働きやすくなります。
あくまで主観的な指標なので、あまりゆるすぎる基準ではいけませんが、そういう基準が緩くなるリスク以上に、
「納得度を常に自分なりに意識できるメリット」
の方が上回るというのが私の実感です。
ちなみに1日単位でやるのがきついなら、
午前・午後・夜
と3つに分けて、その都度「納得度」を振り返ってみると言うのもオススメ。
「午前中の納得度は何点だろう? 予定どおりかなり集中して勉強できたから、9点はいったな」みたいな感じ。
その点数をスケジュール帳やカレンダーにサクッと書いておくわけです。
あるいは1時間毎でもいいです。最初のうちはこれぐらいの短いスパンの方がやりやすいことが多いです。
午前9時台・午前10時台・午前11時台……午後15時台・午後16時台…
と言う感じで、1時間ごとにぱっと振り返ってみて、その1時間の納得度が何点だったか、手帳やスマホのアプリなどにメモしておくわけです。
と言うわけで、1日単位(数時間単位・ 1時間単位)で振り返ってみて「納得度」を点数化すると、主観的でアバウトな指標ではありますが
「どうせなら良い点数を取りたい(*´-`)」
と言うモチベーションにつながって、目の前のことに取り組む集中力も高まりやすいので、ピンときた人はよかったら一度試してみて下さい。
それではまた。