- 2017-12-18
- 効率的な勉強法~中上級編~, 目標を設定する, 直前期の勉強法
こんにちは、中西です。
12月もラスト2週間となりましたが、
「今週の目標」
は設定できたでしょうか。
このメルマガでは何度も取り上げてますが、
月曜~週末までの目標である「週間目標」
は、生産性を最大限に高める上で、非常に
重要な鍵を握っています。
週間目標(1週間の計画・予定)を設定し
ないで、1週間の生産性を最大化させるの
は非常に難しいのです。
作っていない人は単純に損しているわけで、
作成にもそんなに時間はかかりませんので、
ぜひ作ってみることをおすすめします。
(作った時間分の元は確実に取り返せますし)
全科目の週間目標が難しいなら、自分の中
で重要な科目のみ・主要科目のみでも作っ
ておいた方がいいです。
世界的に定評のあるGTDという生産性を高
めるノウハウがありますが、GTDにおいても
「週次レビュー」という表現で、1週間単位
で振り返ることが生産性アップの最大の肝
(きも)だとされています。
とくに大学受験生はセンター試験が近づい
てるわけですが、こういう
「受験本番までの期間が短い」
ときほど、週間目標の重要性が増してきます。
これがもっと本番までの時間が残っている
(少なくとも数ヶ月以上)時期であれば、
「月間目標」も重要になってくるわけですが、
本番まで残り1ヶ月半以下ぐらいになると、
もはや月間目標では状況の変化に対応しに
くくなります。
結果、相対的に週間目標の重要度が
上がってくるのです。
もともと「勉強の進み具合」というのは
予定・計画とはズレが生じやすいわけです。
そのズレが生じたときに臨機応変に計画を
変えられるのは、より短期の計画なわけで、
大学受験生(とくにセンター試験受験者)
であれば、今ぐらいの時期からは「1週間
ごとの目標設定」がより重要性が増してく
るのです。
予定どおり勉強できたかを週末に振り返り、
その結果をふまえて、あらためて次の1週間
を最大限に活かせる計画を考える。
この作業は今までも重要だったわけですが、
本番までの残りの期間が短くなってくると
この繰り返しがより重要になってくるわけ
ですね。
余談ですが、さらに短くなって残り10日く
らいになってくると、今度は週間目標の重
要度が低下してきます。
そしてそれよりもさらに短い
「1日の目標設定」の重要度がより高まっ
てくるので、この点も頭の片隅に入れて
おいてください。
というわけで、本番が近づいてくるほど
「週間目標」(&それを達成する計画)の
重要性が増してきますので、
今週分がまだの人は、ぜひ今からでも
今週末までの目標を作っておくことを
強くおすすめします。
それではまた。