- 2016-12-1
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
最近まで秋か冬かよくわからない感じで
したが、今日から12月に入り、いよいよ
季節的にも完全に冬になりました(>_<。)
ご存じのとおり、冬になると人は基本的
にできるだけ動くのを控えたくなります。
動物なんかはもう動くのを諦めて冬の間
ずっと眠ってるくらいですからね。
潔さが半端じゃないです。
この「冬の行動力低下」は日常生活にも
影響するわけですが、
個人的に一番ありがちで勉強のパフォー
マンスにもマイナスの影響を受けやすい
と思うのは、
【 冬になると入浴回数が減る人 】
です。
私が知る限り、どうやら人には
「冬ほど入浴するタイプ」と
「冬ほど入浴しないタイプ」
がいるようです。前者は
「冬は寒いからお風呂で温まりたいヽ(´▽`)/」
という理由、後者は
「冬は寒いし汗もかいてないから、
夜はお風呂はいいや(´-`)」
という理由で、それぞれ入浴する・しない
という行動につながっています。
ただ、勉強のパフォーマンス面でいうと、
後者の「入浴回数が減る」という人はマイ
ナスになる可能性が高いので注意してください。
夜の入浴は、1日の活動で蓄積された肉体・
精神の疲れリセットしてくれる、ある種人
類が考え出した叡智のような営みです。
食文化は世界各国まったく違っていますが、
風呂文化は世界中で共通しています。
お風呂に入る習慣が無い国は皆無に近いと
思いますが、それほどこの習慣が根付いて
いるということは、
詳しいメカニズムを理解しているかどうか
は別として、それだけの効果・意味を皆が
経験的に感じているからだと言えるでしょう。
私の経験則でいうと、入浴は
「睡眠の深さ」
にも明らかに影響しています。
また、入浴したかしていないかで、朝の起
きやすさにも確実に影響を与えます。前夜
に入浴したか・してないかで、朝の起きや
すさが全く違うということです。
体の疲れをとって寝るか・寝ないかで、
朝の起きやすさが変わるのは当然だと思います。
前日の疲れがとれていないと、起きにくく
なるのはもちろん、起きてからの日中の
調子・集中力にもマイナスの影響を与える
のは言うまでもありません。
もともと寒い冬は朝が起きにくくなるわけ
ですから、こういったもろもろの点を考慮
すると、冬の夜に「寒いから」「汗をかい
てないから」といった理由で、入浴を控え
るのは得策ではないと言えるわけです。
最後に冬の入浴がおっくうな人に入浴でき
るコツを言いますと
1,時間を固定する
2,漫画・雑誌など楽しい読み物を持ち込む
この2つはおすすめですね。
1は「習慣化」されやすく、習慣化した
あとは「○○時になった。風呂に入ろう」
という形で自動的に入浴できるようになります。
2は、「入浴=めんどうくさい・寒い」と
いったイメージよりも、
「入浴=好きな漫画・雑誌が読める時間
ヽ(´▽`)/」
という楽しいイメージを定着させることで、
入浴に対する心理的な抵抗を抑えることが
できるようになります。
冬になると入浴回数が減るタイプの人は、
参考にしてみてください。
それではまた。
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