- 2012-7-5
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
勉強でも仕事でも、1日の生産性を高めるためには、
【 生活の中で、1日の生産性に最も大きく影響を与えるポイント 】
が何なのかを、把握しておく必要があります。
それは個人差もありますので、一概に何かとはいえないのですが、
起きている間に、生活の中で行なっている行為のうち、
「生活全体に大きく影響を与える行動」
というのは、必ず誰にでもあるものです。
たとえば、ボーリングのピンというのは10本ありますが、
真ん中にあるセンターピンを1本倒せれば
すべてのピンがバタバタと倒れます。
1日の生活もこれと同じで、ボーリングのセンターピンのように
「ここをバッチリおさえておけば、1日の生産性全体がアップする」
という、一撃必殺の“急所”のようなポイントが必ずあるのです。
900冊以上の本を出している作家の中谷彰宏さんが
「スピードを上げるコツを、教えてください」
と聞かれ、
「毎日、お風呂に入る時間を決めて、守ること」
と答えたそうです。
中谷さんは毎日キッチリ夜の10時にお風呂に入るそうで、
その時間を守るために、必死に仕事ができるとか。
すると仕事が一気に片付き、
しかも毎日決まった時間に眠気が来るので
規則正しい生活が送れるそうです。
この話で判断すると、中谷さんの生活の中の
“センターピン”は、「夜10時にお風呂に入ること」だといえます。
1日の生産性を高めたいなら、
あなたの生活の中で“センターピン”はどこにあるのか
一度考えてみてください。
それがハッキリとわかれば、
あまり複雑に生産性アップのことを考えなくても
“センターピン”さえ強く意識していればいいので
心理的にもあまり負担をかけずに
生産性アップを果たせるようになるのです。