- 2016-9-1
- おすすめ記事, オンライン自習室関連, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは、中西です。
「家だと勉強に集中できない」
という人は少なくないですが、
その大きな理由の1つに
【 家には集中できなくなるリスクだらけ 】
だという点が挙げられます。
敏感な人はすでに気づいていると思いますが、
ふつうの家の場合、集中できなくなる
地雷(゚口゚;があちこちにあるわけです。
家で「集中できなくなる」パターンには
2通りあります。
1つは集中力そのものを高めるテクニック
が不足していたり、前回も紹介した集中力
ピラミッドにおける(「集中力の土台」となる)
“やる気”や“モチベーション”に問題がある場合。
簡単に言うと、最初から集中モードに
入っていないパターンです。
もう1つは、集中している状態だったのに、
何らかの“きっかけ”が引き金となって
集中できない状態に陥ってしまうパターン。
この“きっかけ”というのは、たとえば
「何となくスマホを手に取った」とか、
「何となく漫画を手に取ってしまった」とか、
「何となくSNSをチェックしてしまった」とか、
「何となくお菓子を食べた」とか、
「何となくゴロ寝した」とか、そんなきっかけ。
いろいろありますが、いずれにしろ勉強に
集中していたにもかかわらず、ちょっと
した“きっかけ”から集中モードが崩壊して、
集中できないモードに入ってしまった状態です。
家で勉強するというのは、こういった
“集中力が崩壊するきっかけ”
があちこちに転がっているわけで、
それがつまり“リスク”になっています。
この“集中できなくなるきっかけ(リスク)“
のことを、行動科学では
「ライバル行動」
と呼んでいます。 つまり
「スマホを手に取る」「漫画を見てしまう」
「お菓子を食べる」「ちょっとゴロ寝する」
という“行動”が、本来の目的である
「勉強に集中する」
という行動のライバル的な存在に
なっているという意味です。
行動科学というのは1つ1つの行動に
フォーカスを当てる学問ですが、
勉強の集中力の観点でいえば、この
「ライバル行動に触れるきっかけを
どれだけ事前に摘み取れるか」
が、集中状態を長時間維持する
ポイントになります。
自習室や図書館で集中しやすいのは、
ライバル行動という“集中力を落とす
きっかけ(リスク)”が周りにほとんど
無いからですね。
もちろん家でも整理整頓を徹底したり、
漫画を段ボールにしまったりして事前に
“きっかけ”を防ぐことは可能です。
行動科学でもそういった手法が
推奨されています。
ただ、それだけでずっとうまく行く人は
それでいいのですが、家で勉強するとき
の致命的な欠点として、
「誰からも見られていない」
という点があるわけです。
そのため、家でも常に集中できる一部の人
をのぞいて、大半の受験生は家で勉強する
時間が長くなればなるほど、
たくさんある「ライバル行動」に触れる
リスクが高まっていきます。
その地雷を踏んでしまうと、あっというまに
数十分、数時間、最悪その日1日が
ふっ飛びます・゚・(ノД`;)・゚・
そのリスクを、自習室や図書館なみに
極限まで減らす方法が、理論上1つだけ
ありました。それが
「家で勉強する姿を人に見られていること」
です。
かつてそれはあくまで“理論上”の話でしかなく、
「家で勉強する姿を家族以外の第三者に見られる」
なんてことは盗撮以外になかったわけですが(笑)、
2016年7月より、その“机上の空論”が
現実のシステムとして利用することが
可能になったのです。
それが日本初の家勉集中力サポートシステム
です。
このシステムは机の上を映し出すので、
いわば“机上の空論”ならぬ“机上の現実的
システム”ですが(←うまいこと言おうと
して余計わかりにくくなるパターン)、
このオンライン自習室の登場により、
家の中でも自習室や図書館のように
「人に見られながら勉強する」
という、かつてありえなかった学習環境が
ボタン一つで実現することになりました。
勉強中は常に人に見られている状態になる
ので、いやでも「ライバル行動」には
触れることができなくなります。
それはつまり、
【 「集中できなくなるリスク」を極限まで排除できる 】
ということです。
このオンライン自習室の第3期メンバーを
今週末限定で募集します。
1週間に数時間でも家で勉強する時間が
ある人は、現在の破格の料金のうちに
ぜひ参加してみてほしいと思います。
大事なので繰り返しますが、
家勉において重要なのは、
「集中できなくなるリスク」を
極限まで排除すること
なのです。
それではまた。