- 2016-7-3
- おすすめ記事, 受験を突破する健康管理術
こんにちは、中西です。
本日は日曜日なので雑談系のネタで。
(日曜日は雑談・小ネタになることが多いです)
本題。
前回、久しぶりに歯の定期検診に行ったら
虫歯と歯周病になっていた・・・という恥ず
かしい話をしましたが、今回はこの続き。
歯の病気というと虫歯のイメージが強い
ですが、ある意味で虫歯以上に怖いのが
「歯周病」
です。
虫歯なら治療をすれば歯そのものは残りますが、
歯周病が進行すると歯そのものがダメになり、
最悪抜け落ちます。
そんな危険な歯周病ですが、有病率は
20代で7割、30代以降で8割の人がなっている
ほど多くの人がかかっている国民病なのです。
この歯周病は、次のような流れで起こります。
歯の磨き方が不十分
↓
歯垢(しこう)ができる
(1mgに細菌が数億)
↓
やがて歯石(しせき)になる
↓
その歯石が、歯と歯肉の間の溝の
“歯周ポケット”にたまる
↓
放置すると歯肉を刺激し続け、
歯を支えている骨を溶かす
↓
歯がグラグラしはじめる
・・・こんな流れになっています。
この流れのラストがどうなるかは、
もうご想像のとおり(゚д゚;)
歯を失う原因としては、虫歯よりも
歯周病の方が多いようです。
進行しても自覚症状が薄いので、
気づいたとき(歯がグラグラしたとき)
には手遅れになっていることもあります。
だから自分では歯の調子が悪いと
感じてなくても、歯の検診には
定期的に行かなければいけないのです。
歯医者はけっして「虫歯になっていないか
どうかの確認をしに行く」だけではない
ということですね。
歯周病を予防するにはしっかり歯を磨く
しかなく、理想は毎食後に磨くことです。
今思えば私が過去働いてきた職場で、
バイト先なども含めると、昼休みに歯を
磨いている人が何人かいましたが、
「わざわざ昼休憩に職場で歯を磨くって、
えらい神経質な人だな」
とか思ってました。
完全に私が間違っておりました<(_ _)>
ちなみに、歯周病の予防においては、
歯と歯肉の溝(歯周ポケット)から
病気になるので、その部分にしっかり
歯ブラシをあてて磨くのがポイント。
慣れてない人は歯肉に歯ブラシを当てる
ことに抵抗があるかもしれませんが、
その歯と歯肉に歯ブラシをしっかり当てて
横(水平)に磨くことが、歯周病の予防に
つながる磨き方です。
その部分がしっかり磨けていなければ
いくら歯磨き粉をいっぱい付けても
無意味なのです。
なお、歯を磨く時間の目安ですが、
3分だとあきらかに短いようです(担当の歯科医談)。
私は過去平均するとおそらく6~7分
だったと思いますが、最近時計を見ながら
「10分きっちり磨く」
ように習慣を変えました。
「時間よりも磨き方が大事」というのは
確かでしょうが、
「とにかく10分たつまで歯磨きをやめない」
というルールにしておけば、嫌でも細部
まできっちり磨くことになります。
担当医によると10分磨いているなら、
時間としては悪くはないようです
(理想は20分くらいのようですが、
さすがに難しいので(゚口゚;)
というわけで、今回は歯のお話でしたが、
歯の調子が悪くなると勉強の集中力にも
ダイレクトに悪い影響が出ますので、
勉強のパフォーマンスを低下させないためにも、
「歯の定期検診」と「日々の歯磨き」
はしっかり入念にやっておきましょう。
それではまた。