- 2012-3-11
- 1ヶ月100記事企画
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今回の記事は⇒「これから本格的に受験勉強をスタートする受験生」が対象です。内容が参考になりましたら、本文最後のボタンより応援クリックをもらえると嬉しいです。
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
受験勉強を本格的にスタートする前に、必ずやっておいてほしいのが参考書の研究です。
研究といっても「参考書に詳しい参考書マニアになる」という話ではもちろんなくて、
「自分の志望校に合格するためには、本番までにどの参考書をやるべきか」
ということを、最初の段階でほぼ決定してしまう、ということ。
一番ありがちなパターンは、学校で配られている教材や塾のテキストを、何の疑いもなく
「これさえやれば大丈夫」
と信じて、目の前にあるその教材だけをやってしまうパターン。
良く言えば、「学校や塾の言うことを信じている」ということですが、
悪く言えば「自分では何も考えず、一切情報収集していない」ということ。これでは失敗する可能性が高まるのは当然です。
「学校や塾のテキストが悪い」と言っているのではありません。「それで本当にいいのかどうか、一度しっかり調べてみないと危険です」ということ。
学校や塾は、完璧ではないです。あまり言いたくはないですが、アテにならないことも多いです。
少なくとも、全面的にアテにするのではなく、「言っていることがアテにならない可能性もある」と考えて行動したほうが圧倒的に賢いです。
受験が終わってから、「学校や予備校が言っていたことを信じて失敗してしまった」そんな声を私はこれまでたくさん聞いています。
何を隠そう私自身が大いにそれを経験していますので、よくわかります。
大事なのは、とにかく鵜呑みにしないで、一度自分で
「本当に自分が合格するには、この参考書でいいのか。他にはないのか」
といったことを、しっかり調べてみること。
まずはそこに時間を投入してください。多少時間がかかってもかまいません。
参考書選びで間違えてしまうと、あとになってから間違いに気づいても、軌道修正するのがとてつもなく難しくなりますから。
学校や塾は正しいことを言っているかもしれないが、そうでない場合もある。そういう事例も世の中には多い。だから、一度自分なりに参考書を調べてみる。
このちょっとした心の姿勢の違いが、あとあと取り返しのつかない大きな差になることもあるのです。
これから受験勉強をスタートする人は、くれぐれも盲目的に、目の前にある参考書だけに取り組むようなことはしないようにご注意ください。
P.S
最初に時間を使って、本番までにやる参考書が決定したら、あとは実行・実行・実行です。
最終的には、その実行力こそが合否を分けます。当然ですね。
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