- 2012-3-3
- 1ヶ月100記事企画, 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 睡眠効率アップで集中力UP
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今回の記事は⇒「部活で忙しい高校生1~3年生」が対象です。
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
高校1~2年生の人もそうですし、現役の受験生(つまり高3の人)でもよくあるパターンだと思うのですが、
「勉強はいつも、学校や塾から帰宅してから開始する」
という人は少なくないかと思います。
浪人生であれば、ほとんどの場合、朝からどこかで勉強しているはずですし、授業があっても、その後自習室などで勉強する人も多いと思いますが、
高校生の場合、学校に行って授業を受け、授業後は部活。部活終了後に帰宅し、その後勉強開始。という流れになるパターンが多いわけですね。
この流れで行くと、あるポイントでどっと疲れが襲ってくる瞬間があります。一番疲れが襲ってくるポイントはどこでしょうか・・・もうわかりますね?そう、
「帰宅直後」
です。
学校へ行って、授業で頭を使い、部活で体を使います(運動部の場合。文化系は頭を使いますね)
ようするに、その流れでいくと、夕方以降に帰宅した際、もう脳はクタクタに疲れているわけです。
その疲れた脳のままの状態で、帰宅後に勉強を開始するのはあまり得策ではありません。
もちろん、帰宅直後に冷蔵庫に目もくれず(笑)、一目散に勉強机に向かう習慣が成立している人はそれでいいと思いますが、
帰宅後、疲れていてなんとな~くダラダラとすごしてしまっている昔の私のような人(*_*)は、疲れたその状態で中途半端に時間をやりすごすくらいなら、
【 帰宅直後にすぐ15~30分くらい仮眠をとる 】
ということをやってみてください。ほとんどの場合、これで脳の疲れはリフレッシュできます。
「勉強やらなきゃな~でも疲れたなぁ~。ちょっと漫画でも読むかぁε-(ーдー)」
みたいに、中途半端にやろうとするから、勉強する気が起きず余計なことをしてしまい、時間が無駄にすぎていくのです。
多少でも疲れていると感じるなら、ここは思い切って、スパッと仮眠をとりましょう。
たったそれだけのことで、残り数時間の勉強が圧倒的にはかどるようになります。
ふだん「帰宅直後に疲れを感じる」という人は、ぜひ帰宅したら、勉強前にダラダラ時間をすごさずに、
思い切って仮眠をとるようにしてみてください(目覚ましの設定を忘れずにね(^^;))。
わずか15分~30分の投資で、その後の数時間の勉強がはかどること請け合いです。