- 2016-2-7
- 勉強のやる気アップ法, 受験を突破する健康管理術
こんにちは、中西です。
今日も本文に思いっきり関連した
こちらのニュースから。
▼「冬のウォーキングは効果的
ウォーミングアップと寒さ対策が必要」保健指導リソースガイド
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2016/004909.php?pr=atr16
簡単にまとめると・・・
—————————————–
◎米国のミシガン州立大学やクーパー研究所は、
「寒い日に安全に運動する」
ためにアドバイスをしている。
◎冬は本来、
ウォーキングなどの運動による
エネルギー消費量を増やしやすい時期。
◎その理由は、
冬は気温が低いので、体温を維持する
ために熱の放出が活発になり、
運動や身体活動をしていない時に
消費されるエネルギーである
「基礎代謝」
が上昇する。そのためエネルギー消費量は
自然に増えやすいのが冬。
◎冬のウォーキングで筋肉を増やせば
基礎代謝が上がり、エネルギー消費量も増やせる 。
◎冷えやすい体質を改善するためには、
熱をうまく運べるように「血行を促す」ことや、
筋肉を鍛えて「エネルギー消費を増やす」ことが重要。
ウォーキングはその両方を改善できる運動だ。
—————————————–
・・・ということです。
個人的に面白かったのは、
「基礎代謝」
(=運動しなくても自然に使っている
消費エネルギー)
が冬になると上昇するということ。
理由は
「寒い中で体温を維持するためには
たくさんエネルギーがいるから」
・・・ってことで、
これってたとえばエアコンの暖房が
やたら電気代が高いのと同じで
「寒い中で暖かさを維持する」ためには
体も電化製品も、たくさんのエネルギーがいる
ってことでしょう。
上の話をスーパー端的にまとめると
「冬のウォーキングはいろいろ効率的」
ってことですね(´▽`)
今回の本文では
さらにこのウォーキングの重要性について
とくに今の時期の受験生向けに解説しますので
本テーマに興味のある方は、
以下を読んでみてください。
本題。
2月に入って私立大学の入試が
本格化してきました。
今月限定で開催している
オンライン合宿の方でも、
「試験に行ってきます!」
という掲示板があるのですが、
必ず毎日何人かの
「今から○○大学の試験行ってきます!」
といった書き込みがあり、それに対して
ズラーッとみんなからの応援コメントが入る
という状況が続いています。
で、私は試験に行った受験生と
個別にもやり取りをしているのですが、
試験後に体調不良とか、ヒドい場合は
風邪を引いてしまう人がけっこういます。
試験会場やその行き帰りの電車で
多くの人に出会うので風邪を移された可能性と、
もう一つは、
この1~2ヶ月で体力が
急激に落ちている可能性が考えられます。
人間は運動しないと体力は1日1日、
おそらくあなたが思っている以上に
落ちていきます。
「きつい部活やっていたし」と思っていても、
運動を続けている間は体力維持できますが、
運動をやめたとたんにガクンと落ちるのです。
英語の勉強を3日やらないと勘が鈍るのと同じ。
とくにこの時期は1分を惜しんで
勉強しないといけない時期
&
外はめっちゃ寒すぎということで、
外に出て歩く・ジョギングする
などの運動から遠のきがちです。
「よく考えたらここしばらく
1日10分くらいしか外を歩いていない」
という人は要注意。
10分なんて
90歳のおじいちゃんレベルですからね。
私の93歳の祖母でも毎日30分歩いてますよ。
体力は落ちて行っても
自分では気づきにくいです。
で、ある日突然何らかのl症状とともに
猛烈に体力が落ちていることに気づくと。
それが受験日だったら最悪です。
受験当日(前日の移動も含め)を
乗り越える体力をつけたいなら、
トータルで1日最低最悪20分~30分は
歩いておいた方がいいです。
ここしばらく学校や塾が無い人は多いので、
歩く機会が減っている人は、
勉強の合間や昼休憩時など、
意図的に外に出て
少し長めに歩いてみてください。
もともと散歩は「やる気を高めること」が
数々の実験で証明されています。
これは短期的な効果ですが、
最低限の体力を維持しておくためにも
「毎日一定以上の時間歩く」
ことは非常に重要なポイントです。
受験日前後の移動などで
体調不良にならないためにも、
あえて無理矢理でも時間をとって
外を最低20~30分(トータルでも可)は歩く
時間を取っておいてください。
それではまた。